つい先日、中学生の娘が「友達と夜行バスに乗ってディズニーランドに遊びに行きたい!」と言ってきました。

えっ?

思わず返答に困ってしまいました。

小学生くらいまでは、どこにお出かけするにもパパママと一緒だったのが、中学生になると友達だけで出かけたくなるのは、自分もそうだったので理解できるんですけどね。

ちょっと大人になった気分を感じることもあるでしょう。

学生の旅行の移動手段で重宝するのがバス。

値段も手ごろだし、夜行バスなら昼間の時間を有効に使って遊べますよね~。

でも、夜行バスって、大人がいない中学生だけのグループを乗車させてくれるのでしょうか?

未成年者だけだし、ハメを外し過ぎるんじゃないかって心配になります・・・。

今回の記事は、はたして夜行バスに中学生だけで乗れるのかどうか?について回答しています。

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夜行バスに中学生だけで乗るのはOK?乗れるのはどんな場合?

夜行バス

出典:photo AC

結論から先に言うと、

「15歳以上の中学生なら、保護者の同伴なしで夜行バスに乗れるようになりました!」

今まで、料金の安さから多くの人が利用していた「高速ツアーバス」が、2013年7月に廃止されました。

これは、旅行会社が売っていた商品の一つで、分かりやすい商品といえばスキーツアーバスですね。

高速ツアーバスは、万が一事故が起こった場合、旅行会社とバス会社それぞれの責任があいまいになるという実態がありました。

これを改善するために、「高速乗合バス」の制度ができたんです。

ちなみに、高速乗合バスは路線バスの一つで、安全対策がきちんととられていないと営業許可がおりないため、高速ツアーバスから移行した会社は少なかったそうですよ。

高速乗合バスに変わったことで、ツアーバスよりも安全対策がしっかり取れているということで、中学生だけでも乗れるようになった、というわけです。

ちなみに、高速乗合バス(路線バス)に乗る場合に、中学生のグループ参加であれば、保護者の同伴ナシで乗ることができ、同意書もいりません。

とはいえ、申し込むときに、必ず保護者の同意を得てくださいね!

高速乗合バスでも保護者の同意書が必要な場合がある?

ただし、高速乗合バスを使ってバスツアーに行く場合には保護者の同意書が必要になります。

これは、例えば、高速乗合バスのバス料金に、ディズニーリゾート・ユニバーサルスタジオジャパンなどのチケット料金がプラスされたバスツアーに参加する場合には、旅行開始時点で15才未満のメンバーだけのグループでは参加できません。(20歳以上の大人の同伴が必要)

つまり現時点では、グループ全員が15才であれば、中学生のみで参加できることになりますね。

中学3年生の卒業旅行を高校入学の春休みに行く場合には、ほぼOKということです。

ただしこの場合は、保護者の同意書を旅行会社へ提出する必要があります。

旅行会社によっては、若干規約が変わることもありますので、参加したいツアーを主催する旅行会社へ事前に問い合わせてくださいね!

同意書ってどうやって書くの?サービスエリアで深夜徘徊と思われない?

サービスエリアに駐車中のバス

出典:photo AC

保護者が同意書に書く事項は、どの旅行会社でもほぼ同じです。

具体的には、

・申込内容(予約番号・コース番号・コース名・出発日・旅行者氏名)
・保護者情報(記入日・保護者氏名・続柄・住所・電話番号)

これらの情報を所定用紙に記入し、旅行会社に提出します。

高速バスなので、高速道路を通って走りますが、途中サービスエリアで休憩時間がとられます。

夜行バスの休憩時間って、必然的に夜中になることが多いです。

中学生だけで歩いていたら、警察官の人に深夜徘徊と思われるんじゃないか?って心配になる親御さんもいらっしゃるかと思います。

ツアーに参加していることを示すために、同意書のコピーをお子さんに持たせたり、バスの乗車証を持ち歩いたりするよう、お子さんに教えてあげてください。

中学生だけで夜行バスに乗せる場合に、親として気をつけること

夜行バスの車内

出典:photo AC

中学生といっても、親から見ればまだまだ子供。

夜行バスは、中学生にとって未知の世界で、ワクワクする場所でしょう。

周りに迷惑をかけないために、親として事前に子供に伝えるべきことって何でしょうか?

夜行バスが出発すると、すぐに睡眠に入るお客さんもいます。

なので、車内では絶対に大声で騒がないことは必ず約束させたいですね!

また、なかなか寝付けない時のために、ネックピローやアイマスクなどを持たせるのも大切です。

また、食べ物を持ってバスに乗る時は、ニオイがきつい物は避けましょう。

間違っても友達同士で遊ぶと面白いからといって、大きな音がするブーブークッションを持ち込むなんてことは絶対ダメですよ~。

そして、集合時間を厳守することもしっかり伝えましょう。

自家用車で出かける時は、多少遅くなっても全く問題ありませんが、バスは他のお客さんに迷惑がかかってしまいます。

トイレ休憩などで、バスを離れるときは、バスのプレートナンバーを覚えておくといいです。

駐車場は、同じようなバスがたくさん止まっていますし、特に夜は見分けがつきにくくなります。

バス同士でプレートナンバーが被ることは、まずないですからね。

最後に、お子さんといつでも連絡が取れるようにしておくことです。

なにかあったときにでも、対応できるように携帯もしくはスマホを持たせたほうが親としては安心ですね。

そして、逐一連絡をもらうようにしましょう。

バスに乗る時、目的地に着いた時、帰るとき、などなど。

念のため、一緒にいく友達の携帯番号や実家の番号も聞いておくことをオススメします。

箇条書きでまとめますね。

バス車内で騒がない、大きな声でしゃべらない
大きな音がするものを持ち込まない
ニオイのきつい食べ物を持ち込まない
休憩の際は、集合時間を厳守する
念のため、バスのナンバープレートをメモしておく
子供から逐一連絡をもらうこと

【あと書き】

中学生は、大人になる第一歩を踏み出した時期ですよね。

そんな時期でしかできない経験を、たくさんさせてやりたいと思うのが親心。

と同時に、心配の種が増えてくる時期でもあります。

まわりに迷惑をかけずに、子供たちだけで行動することの難しさを徐々に教えていって、素敵な思い出をつくる手助けをしてあげてくださいね!