突然ですが、「年女」と「厄年」の違いを説明できますか?

「そう聞かれると、正確にはわからない(汗)・・・」なんて方も多いのではないでしょうか?

日本には、「大安の日に結婚式を挙げよう!」「友引だから、お葬式はこの日を避けなきゃ」という風に、儀式を決めるときに使う「六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)」など、はるか昔の風習を今に引き継いでいるものがありますよね。

そんな昔ながらの考え方を、今なお受け継いでいるものの1つが、「年女」や「厄年」です。

今回は、「年女」と「厄年」の違いを徹底解明します!

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年女と厄年の違いをズバリ教えちぇいます!

「年女」とは、その年の干支と同じ干支に生まれた人のことを言い、「厄年」とは、災難に遭いやすいとされる年のことを言います。

定義は、とってもシンプルですよね。では、もっと詳しくそれぞれの違いを見ていきましょう!

まずは「年女」から。

例えば2018年は戌年(いぬどし)ですよね。

犬

ということは、2018年に生まれた赤ちゃんも「年男」「年女」になるかというと、実はそうではありません。

年女は、生まれた年は当てはまらず、12歳になったときが「初・年女」になります。

ちょっと算数の用語を用いて説明するなら、12の倍数の歳、つまり12歳・24歳・36歳・48歳・60歳…(以下省略)が、年女に該当する、ということになります。

そしてこの年女、運勢は良いと考えられています。

そういえば、最近の年賀状のやり取りでは、めっきり見られなくなりましたが、昔は年賀状に「今年は年女です!」とアピールする人が多かったかもしれません。

私のイメージですが、「今日の主役」的な、ちょっと特別な感じがするのが「年女」、といった感じでしょうか。

またこの「年女」の考え方は、割と新しいものと言われています。

「年男」は昔からあったようで、節分で豆まきをしたり、お正月の飾りつけを担当したり、一部の地域では特別な役割を担うこともあったようです。

しかし、時代が進むにつれて、その役割を女性が担うことも出てきて、「年女」という考え方が定着した、と言われています。

男女が平等に扱われるようになってきた、というわけですね。

雲

つぎに「厄年」です。

厄年を具体的な年齢で説明すると、男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳・61歳とされています。

特に男性の42歳と女性の33歳は「大厄」と言われ、大厄の前年(前厄)、大厄の当年(本厄)、大厄の翌年(後厄)の3年間は要注意なのです。

男性の42歳と言えば働き盛りですし、女性の33歳と言えば結婚や出産などで体にも生活にも大きな変化のある年齢ですよね。

ちなみにこれらの年齢、実際の年齢に1歳プラスした「数え年」となります。

2018年の年女・厄年はこの人!

では、具体的に今年2018年に年女・厄年の人を見ていきましょう!

まずは年女(=戌年生まれの女性)から。

・12歳:2006年(平成18年)生まれの女性
・24歳:1994年(平成6年)生まれの女性
・36歳:1982年(昭和57年)生まれの女性
・48歳:1970年(昭和45年)生まれの女性
・60歳:1958年(昭和33年)生まれの女性
・72歳:1946年(昭和21年)生まれの女性
・84歳:1934年(昭和9年)生まれの女性
・96歳:1922年(大正11年)生まれの女性
・108歳:1910年(明治43年)生まれの女性
・120歳:1898年(明治31年)生まれの女性

続いて厄年の女性はこちら。

・19歳:2000年(平成12年)辰年生まれの女性
・33歳:1986年(昭和61年)寅年生まれの女性
・37歳:1982年(昭和57年)戌年生まれの女性
・61歳:1958年(昭和33年)戌年生まれの女性

こうしてみると、1982年と1958年に生まれた女性は、「年女」で「厄年」ですね。

ちょっと不思議ですよね。

厄除けの旗

「年女のプラスと厄年のマイナスを合わせてゼロ」とは言い切れないので、体調には十分注意しましょう!

既に3つの厄年を経験済みの私ですが、後厄のときに苦い経験をしました。

「出産すると厄が落ちる」と母に言われたことがあるのですが、確かに出産した前厄を無事に終え、初めての育児に気を取られていたためか、気が付いたら本厄は終わっていました。

生活リズムが落ち着いた後厄の歳になった誕生日当日に、今までに経験したことのないような吐き気に襲われ、複数回嘔吐し、「おそるべし厄年…」ということを体感しました。

厄除けを祈願したり、厄除けになること(ちなみに私の母が育った地域では、厄年にぜんざいを作って、近所に振舞うと厄が落ちる、と言われているそうです)をするといいかもしれませんね。

【あと書き】

いかがでしたか?

特に気にすることなく1年を過ごすことができる「年女」と、体調の変化に十分気をつけながら過ごした方が良い「厄年」。

先人の知恵を上手に活かしながら、楽しく年を重ねていきましょう!