日本には、昔から伝わるさまざまな神事や仏事があります。

例えば、厄年のときに厄除けをしたり、子どもの七五三のお参りなど、「何事もなく無事過ごせますように・・・」と神様や仏様にお祈りをしますよね。

そんな祭事の1つに地鎮祭があります。

地鎮祭は神職(神主さん)に執り行ってもらうため、初穂料(または玉串料ともいいます)と呼ばれるお礼金を支払うのですが、そのときにも実はルールがあるのです!

今回は、聞きたいはたくさんあるけど、誰に聞けばいいかわからない、お金のことはなかなか聞きにくい、といった地鎮祭にまつわる疑問について、徹底的に調査したいと思います!

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地鎮祭の初穂料は新札?それとも新札じゃなくてもOK?

神主さん

地鎮祭のときに神職さんにお支払いする初穂料は、新札が望ましいです。

そもそも地鎮祭とは、土地に家を建てるときに、その土地の神様へ「これから家をこの地に建てます。どうか許可してください」とお願いする祭事のこと。

神主さんへお支払いしているといえども、最終的には神様へ捧げるお金です。

そのため、使い古されたお金よりも「まだ誰も使っていません!」というような新札の方がいい、というわけなんです。

しかし、年末のお年玉用に新札を用意しているときならまだしも、いつでも新札を用意できるわけではありませんよね。

とはいえ、くちゃくちゃの使い古したお金を初穂料として納めるのは、なんだか気が引けます・・・。

そんなときに役立つ「古いお札がまるで新札に変身!」する裏技をご紹介します!

古いお札を新札にする裏技とは?

<用意するもの>
ティースプーン2杯分くらいの大根おろしとキッチンペーパー2枚

<手順>

  1. 大根おろしを2枚重ねたキッチンペーパーの真ん中あたりに置き、きゅっと茶巾に絞ります。
  2. タオルの上に置いたお札の上から①でポンポンと軽くたたきます。お札の裏表どちらもポンポンしましょう。
  3. 低温にしたアイロンで裏表をアイロンがけすれば出来上がり!

このような簡単な手順で、お札が新札に生まれ変わりますよ!

大根おろしが面倒な方は、水250mlに大さじ1杯の洗濯のりを入れてまぜ、スプレー容器に移してお札にシュシュッとしてから低温でアイロンがけする方法でも新札に生まれ変わります。

のし袋にお金を入れるときの疑問を解決!

初穂料

新札が用意できたら、次はのし袋にお金を入れるのですが、その際に浮かぶのが、のし袋になんて書けばいいのか、ということ。

先ほどから何度か出ていると思いますが、「初穂料」や「玉串料」と書けばOKです。

次にお金を入れる向きです。

お札は向きをそろえて入れるのですが、どの向きに入れるかが悩みどころですよね。

入れる向きは、お札を出したときに、お札に書かれた人物(1万円なら諭吉さんですね)が最初に出てくるように入れればよいです。

続いて、いくら入れればいいのか、という一番大事な点です。

地鎮祭の祭壇

一般的な相場とされているのが、個人住宅を建てるのであれば1~5万円程度のようです。

ちなみに、私が以前地鎮祭をしてもらったときは、ハウスメーカーの担当者に神主さんを紹介してもらいましたが、そのときは3万円を支払いました。

しかし、この金額はあくまでも目安で、地域やお世話になる神社によってケースバイケースになります。

神社の中には、相場を決めている場合もあります。

そういえば息子の七五三の祈祷を、地元で有名なお寺でしてもらったのですが、その際にお寺から「5000円からになります。」と金額提示がありました。

つまり、最低金額を設定しているから、もしプラスするかは任せます、ということ。

地鎮祭についても最低金額が設定されている場合があるようですので、気兼ねせず神主さんに聞いてみましょう。

最後にいつ初穂料を渡すかです。

祭壇にお供えするのであれば地鎮祭当日の祭事が始まるまでに渡し、お供えしないのであれば地鎮祭が終わった後に神主さんへ渡します。

祭壇の準備は、建築業者さんがすべて準備してくれていて、初穂料を供える時間がない、ということが多いため、地鎮祭が終わった後に渡すことが多いようです。

【あと書き】

いかがでしたか?

人生の中で地鎮祭に立ち会うことは、もしかしたらないかもしれません。

しかし、絶対にないとも言い切れません!いざというときのために、しっかりと覚えておきましょう。