突然ですが、みなさんはスマホを操作するとき、どちらの手で持ち、どちらの手で操作しますか?

「右利きだから、もちろん右手で持って右手で操作!」と答えた方、本当にそうでしょうか?

今回は、ちょっと意外なスマホと利き手の関係についてです。

実態を調べてみると、思っていることと違うことが発覚するかも!?

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スマホを持つ手と操作する手の実態は?

スマホを持つ女性

出典:photo AC

「どちらの手でスマホを持って、どちらの手で『入力』の操作をしますか?」というアンケート(※)を左利きの人にと聞いたところ、持つ手と操作する手が違う人が多い、ということがわかりました。
※株式会社ジャストシステムによるアンケート

では、アンケートの結果を具体的に見ていきましょう。

A.左手で持って右手で操作する:35.1%
B.左手で持って左手で操作する:16.9%
C.右手で持って左手で操作する:22.1%
D.右手で持って右手で操作する:15.6%
E.両手で持って両手で操作する:6.5%
F.よくわからない      :3.8%

ちなみに右利きの人の場合、「左手で持って右手で操作する」答えた人が59.3%という結果が出たそうですが、この場合も持ち手と作業する手が違うようです。

実は私にとって、この結果は意外なものでした。

なぜなら、右利きの私は「左手に持って左手で操作する」つまり、片手で操作しているからです。

とはいえ、これはスマホに限ったもので、昔ガラケーを使っていた時は、「左手に持ち右手で入力」していました。

ではなぜスマホとガラケーだと違うのか?

それは、スマホではフリック入力ができるからです。

フリック入力

ガラケーのときは、例えば「ア行」の文字を入力する場合、「あ」は1回、「い」は2回、「う」は3回、「え」は4回、「お」は5回ボタンを押して文字入力をしていました。

しかし、フリック入力の場合、同じア行の入力でも、「あ」であれば指を動かさずタップできますよね。

また、「い」であれば左、「う」であれば上、「え」であれば右、「お」であれば下に指を動かすだけで入力ができます。

フリック入力では、このように文字を使い分けることができるため、片手でスマホを持って入力することが可能なわけです。

この便利なフリック入力のおかげで、「左手で持って左手で入力」と「右手で持って右手で入力」が多いと思いきや、結果は違いました。

しかしこのアンケートの結果では、持ち手と作業する手が違うことから、フリック入力よりもガラケーのときからの入力方法で慣れている人が多いのではないか、と推測できます。

このアンケート、対象が15歳から69歳までの男女を対象にしているので、もしかすると学生の比率が高いと、「左手持ち・左手作業」や「右手持ち・右手作業」が多いという結果が出るかもしれませんね。

だって、電車や職場で見かける若い人のほとんどは、片手で入力していますからね~。

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スマホを持つ手と利き手の関係とは?

スマホの疑問

出典:photo AC

もうひとつ意外だったのが、左利きなのに、利き手ではない右手で文字入力する人が全体の35%もいる、ということです。

スマホを持つ手=利き手でない人の割合が多い???

私は先ほどもご紹介したとおり、右利きですが、左手持ち&左手作業。

試しに「右持ち&右手作業」をしてみたのですが、どうもしっくりきません・・・。

右利きなら、右手持ちのほうがしやすそうなものなのに・・・。

なぜこうなってしまったのかを私なりに考えてみたのですが、「利き手ですることが多いため、常にフリーにしておきたいから」という仮説を立ててみました。

利き手の右手は字を書いたり、お米を研いだり、箸を持ったり、息子とのキャッチボールの際ボールを投げたり・・・と、さまざまな作業をこなしてくれます。

これらを左手でしようものなら、どうも不器用にしか動かせないほど、左手での作業には慣れていないのです。

スマホの操作は、字を書いたり、箸を持ったり、ボールを投げたりという動作とは違い、握力もそれほど使いません。

また、指の動きも至って単純なもので、左手でも十分対応できます。

右手に比べて普段から役割の少ない左手に仕事をさせておいて、機能を劣化させないために脳から指令が出たのではないか、というのが私の出した「私が左手で作業する」理由です。

もちろん、すべての人にあてはまるわけではなく、科学的根拠も全くないので、あくまでも「私の場合」ですよ。

本当の理由がなにかはっきりしないとはいえ、スマホの持ち手と利き手はあまり関係がない、というのは否めませんね。

スマホの持ち手は、シチュエーションによって変わるの?

手を横にあげる女性

出典:photo AC

実はスマホを持つ手は、スマホでどんな作業をするかによって変化する、という結果もあるのです。

前述のアンケートでは、「入力作業をするとき」と、スマホ画面での操作が多い作業のときの持ち手と操作する手の質問以外にもう1つ質問がありました。

それは、「スマホで視聴したりする場合は、どちらの手で持って操作するのか?」というものです。

その回答では、なんとBの「左手で持って左手で操作」が23.4%とアップ率が最も多く、入力作業で最も多かったAの「左手で持ち右手で操作」が28.1%にダウンしました。

そして次に多かったCの「右手で持って左手で操作」が26.0%と少し増えていました。

ここから推測できるのは、動画の視聴は、メールなどの入力作業に比べて画面操作をすることが少ないため、「片手で操作が可能」ということでしょうか。

そして片手だけなら利き手の方が使いやすいことから「左手で持ち、左手で操作する」「右手で持ち、左手で操作する」ということが言えるのかもしれません。

また、ディスプレイのサイズが大きいスマホ(6インチ~)や、少し重いスマホであれば、片手で操作するのは難しいことから、入力作業の際の持ち方とは違う持ち手と作業手になるのかもしれませんね。

【あと書き】

いかがでしたか?

「スマホの持ち手」の話題は、初めて会う人とのコミュニケーションのきっかけにもなりますよ。