新しい命の誕生はとても神秘的で、これ以上ないくらいの幸せなことですよね。

「赤ちゃんが無事に生まれてくれれば、出産時期なんていつでもいい」と誰しも思うことですが、四季のある日本では、やはり子育てしやすい時期や、子育てには注意が必要な時期があるというのは否めません。

そこで今回は、出産するのにベストな季節や月はいつなのかを、赤ちゃんの立場、ママの立場から考察してみました!

それぞれの季節、月で出産した場合、どんなメリットやデメリットがあるのかが、わかりますよ。

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ぶっちゃけ出産するには何月がいいの?

赤ちゃん

出典:photo AC

一般的には「出産するなら春がベストで、その中でも4月と5月がいい」と言われています。

なぜそのように言われるのでしょうか?

それは、4月と5月は気温が寒くも暑くもなく、湿度も高くなく、過ごしやすいからです。

大人にとっても4月や5月は冬の寒さから解放され、日差しの暖かさを感じて穏やかな気候が過ごしやすい季節ではありませんか?(とはいえ、昨今では花粉症が国民病となりつつあるので、「春はイヤだ!」という人が増えてはいますが・・・)

気候がよいのは、大人だけではなく赤ちゃんだって同じ。

特に赤ちゃんは体温調整が未熟で、周りの温度に左右されてしまうため、快適な気温というのはかなり重要なのです。

また、新米ママにとって赤ちゃんの沐浴はかなり大変な作業です。

赤ちゃんにとって快適なお湯の温度に調整し、湯上りは手早くスキンケアをして服を着せるという一連の作業をするには、慣れるまでに時間がかかります。

モタモタしてしまうと、赤ちゃんが風邪をひいてしまうことも・・・。

気温の低い冬に比べ、春、特に4月下旬から5月にかけて、室温も低すぎず高すぎないので、「早くしないと赤ちゃんが風邪をひいてしまう!」と焦りすぎることもなく、ママの精神的ストレスも少なくてすむのです。

また、生後1か月を過ぎた頃になると、外に少しずつお出かけできるようになりますが、真夏のような炎天下ではないため、お出かけもしやすいという点も、出産するには適している季節と言われる要因ですね。

春夏秋冬、それぞれの季節に産むメリット・デメリットとは?

出産のプレゼント

出典:photo AC

では、それぞれの季節ごとの特徴を見て、その中でも何月がベストかを考えてみましょう。

春(3~5月)

春

出典:photo AC

春は前述のように、風邪ひきのリスクが冬ほど高くないというのが最大のメリットです。

また、気温が上がりつつある5月下旬でも汗を夏ほどかかないので、「あせも」に気をもむことも少ないです。

そんな子育てしやすい春でも、3月は寒さがまだ残っているため、風邪のリスクが4・5月に比べると高いため、沐浴の後には注意が必要です。

また、早生まれとなるため、同じ学年の4・5月生まれの子と比べると、幼稚園に入園する際に、「体格が小さい」「早生まれでない子に比べて、おむつがまだ外れていないなど、できることが少ない」といった、ママが心配になることがあるかもしれません。

子どもの学年という点では、予定日が4月初旬の場合、予定より早く生まれ3月末や4月1日に生まれたら、学年が変わってきてしまう、というデメリットも・・・。

以上の点から、春であれば4月下旬から5月がおすすめと言えるでしょう。

夏(6~8月)

赤ちゃんの入浴

出典:photo AC

夏生まれのメリットは、頻繁にお着替えをしてもすぐに洗濯物が乾くということや、ママ自身もシャワー浴だけでもOKというものです。

ただし、梅雨が明けて夏本番という時期であれば、外のお出かけは難しくなります。

もし夏に出産ということであれば、暑くなる前の6月がおすすめです。 

実際に私の息子は6月生まれなのですが、産後しばらく湯船に浸かれずにシャワーだけでもつらくなかったですし、夜間の授乳の際も寒くなかったのでつらくありませんでした。

また、私が当時住んでいたのは東北だったこともあり、夏でも涼しく、おでかけでもそれほど気を付けることはありませんでした。

個人的には初夏であれば育てやすいため、出産にはおすすめの季節だと思うのですが、これは住んでいる場所によって大きく異なるかもしれませんね。

秋(9~11月)

秋

出典:photo AC

春と同じく穏やかな気候である秋も、温度調整がしやすいために子育てしやすい時期のように思いますが、季節は冬に向かっていきます。

赤ちゃんを外に連れていけるようになったときには外は寒く、11月はインフルエンザが流行しだす時期・・・。

春に比べてママにとっては赤ちゃんの体調管理だけでなく、自分自身の体調管理も大変です。

秋は意外に子育てには難しい時期、と言えるかもしれません。

ただ、食べ物はとても美味しい時期になります。

10月には全国の新米が出そろい、秋の味覚が楽しめます。

「子育てするにはまずは体力づくり!」という点でいうと、食べ物がおいしくなり、ママの体力アップが期待でき、かつインフルエンザもまだ流行る前の10月が、秋の中では一番出産によい時期と言えるでしょう。

冬(12~2月)

赤ちゃんとお風呂

出典:photo AC

気温の寒い冬は、ママにとってはツライ季節かもしれません。

湯船に浸からずシャワー浴だけだとつらいですし、夜の授乳時も寒いです。

赤ちゃんにとっても、沐浴にまだ慣れていないママがモタモタしてしまうと、風邪をひくリスクが高くなります。

また、冬は空気も乾燥するため、肌もカサカサになりがちです。

赤ちゃんのスキンケアをしっかりとしなければいけないですし、インフルエンザも猛威を振るう時期・・・。

さらに、12月末から1月初めは、クリスマスやお正月などイベントが満載です。

子どもが大きくなったとき、誕生日とクリスマスを一緒にしようものなら、「誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントは別々にして!」とリクエストされてしまうことも・・・。

それでなくても年末年始はお金が出ていく時期なのに、さらに出費が重なればツライですよね・・・。

出費が少なく済み、イベントも一通り落ち着いて生活も普段通りになる、というのであれば、冬なら2月出産がベストなのかもしれません。

ただし、2月は冬の中でも最も寒い月です。温度と湿度管理が必須でしょう。

【あと書き】

いかがでしたか?

希望どおりに赤ちゃんと授かるのは難しいかもしれませんが、計画的に出産すればママも気持ちに余裕を持つことができ、赤ちゃんのお世話ができます。

とはいえ、「どうしよう、お世話の大変な冬生まれになっちゃう・・・」と落ち込むことはありません!

昔と違い、気温や湿度の調整はしやすくなっています。

悩みすぎることなく、文明の機器を最大限に利用しつつ、パパにも最大限の協力を求めて育児を楽しみましょう!