食事を楽しんでいる際、同席する人のマナーが気になることってありませんか?

例えば、くちゃくちゃ音をたてながら食べる人がいたり、口に食べ物が入っているのにおしゃべりをし続ける人・・・。

せっかくの美味しい食事が台無し、なんてこともありますよね。

そんな食事中で気になるのが音といえば、食器の音です。

和食ではそれほど気にならない食器の音ですが、洋食を食べるときに食器がカチャカチャという音が気になるのは、きっと私だけではないはず。

今回は、「食器の音がうるさい!」と周りの人から思われないためのコツを伝授したいと思います。

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食器の音、たてるとマナー違反?

食事中の人々

ヨーロッパやアメリカなど海外では、食器をカチャカチャならして食事をすると「マナー違反!」になります。

日本人は、スープをすするときにズズーっと音を立ててすすり、そばやラーメンなど麺類を食べるときにズルズルと音を立てるのが当たり前で、むしろ「音がなければ美味しさが伝わらない!」と思っている方が多いかもしれません。

しかし、これも海外ではNG。

食事中の音はとても行儀の悪いことだと思われるのです。

同じく、食器とカトラリーが当たってカチャカチャと音を出しながら食事をしていると、「行事が悪い」という印象を与え、イヤな顔をされてしまいます。これは海外に限らず日本でも同じです。

そういえば、私が小さいころ、ふざけてお茶碗をお箸で太鼓のように叩いていたら、母から「お行儀が悪いですよ!それに、お茶碗を叩くと貧乏神さんがくるから、やめなさい」と注意されたことがありました。

子供だった私には、行儀が悪いことよりも、貧乏神が家にやってくることの恐怖の方が大きかった、という思い出があります。

実際には、来たか来ていないかわからない貧乏神の存在よりも、周りの人に「あの人、行儀が悪い」と思われる方がよっぽどか恐ろしいことだと、大人になって気づきました・・・。

話がそれてしまいましたが、イタリアンやフレンチなど世界各国の料理を食べるようになったとはいえ、日本人は和食、つまりお箸を使っての食生活がメインで、ナイフとフォークの食事には慣れていない、というのが音を立ててしまう原因なのかもしれません。

お皿

お箸だと、金属のナイフとフォークがお皿に当たるときの音よりも小さい音しか出ないので、音を立てていても気にならない、というのもあるかもしれませんね。

音をたてないようにする方法ってあるの?

不快な音を立てずに食べるには、2つのコツがあります。

その方法とは・・・

①力任せにナイフで切ろうとしない
②切りたいものをフォークで押さえたら、ナイフを押して切るのではなく、引く

このたった2つだけです。

ナイフとフォーク

想像してみてほしいのですが、ナイフとフォークを使うときって、無意識に力が入っていませんか?

私の場合、ナイフの切れ味を心から信じていない、ということもあり、ついついナイフに異常なほど力を込めてしまいます。

しかし、これが失敗のもとなのです。

そこまでナイフに力を入れずとも、ナイフには食材を切るだけのポテンシャルはあります。

特に、洋食の場合、肉用のナイフや魚用のナイフといった、食材に合わせたナイフが用意されています。

使うナイフさえ間違えなければ、きちんと切れるようになっているのです。

また、ナイフはのこぎりと同様、押すときに切れるのではなく、引くときに切れます。

つまり、いくら力任せに押したって切れないのです。

余分な力を、本来のポテンシャルを発揮しない瞬間に与えても、強い力の逃げ場がなくなってしまい、それが食器の音になってしまう、というわけです。

だから、ナイフを引く際に力を入れれば、それでOKなのです。

これを押さえておけば、メインのステーキを食べる際、音がキーキーとなったり、ステーキの付け合わせの野菜を切ろうとしたときにナイフが滑ってカチーンと音を立てる、といった恥ずかしいことをせずにすみますね。

【あと書き】

いかがでしたか?

カトラリーの使い方で、食器の音は回避できるのですが、実はもう一つ大事なことがあります。

それは、ものを大切にし、相手に不快な気持ちにならないように気づかいをすることです。

食器を手荒に扱わなければ音は抑えられますし、相手に対して配慮の気持ちがあれば、「音をたてないようにふるまおう」と所作に気を付けるようになります。

食事を楽しむためにも、相手への気遣いを忘れず、最低限のマナーは守りましょう!