お弁当のおかずから晩酌のおともまで、私たちの食生活には欠かせないのが冷凍食品ですよね。

しかし、ついつい特売で買いすぎて、食べるのを忘れてしまい、賞味期限切れになることってないですか?

我が家の場合、年末の大掃除のときにはきまって冷凍庫の奥底から賞味期限が大幅に過ぎたものが出てきてしまったりします。(我が家では「発掘」と呼んでいます)

毎年、夫と息子からは「もったいない!」と責められつつ、そのまま捨ててしまうのですが、賞味期限が切れた冷凍食品って、食べることができるのでしょうか?

今回は、賞味期限切れの冷凍食品について、迫ってみたいと思います!

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賞味期限が1年過ぎた冷凍食品は食べられる?

冷凍庫

出典:photo AC

賞味期限が1年も過ぎた冷凍食品であれば、基本的に食べるのはNGです。

このようにいうと、「賞味期限は、おいしく食べられる期限なんだから、おいしくなくても食べられるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

確かに賞味期限が切れたからといって、食品が腐っているわけではないものの、安全に食べられるかどうかって微妙ですよね。

ところで、冷凍食品の賞味期限は、どのように設定されているかご存知でしょうか?

冷凍食品は、マイナス18℃以下で保存した場合、どれくらいの期間おいしく安全に食べられるかを考慮して、賞味期限を決められています。

ここでポイントとなるのが「マイナス18℃以下」という温度です。

冷凍庫の開け閉めをせず、禁断の扉のごとく閉じたままであれば、冷凍庫内の温度は一定に保たれ、食品をマイナス18℃以下にキープし続けることは可能です。

しかし、夏場の暑い時期、お子さんがいらっしゃるご家庭であれば、冷凍庫のアイスを取るために、何とも冷凍庫を開けたり閉めたりしますよね。

その回数が多ければ多いほど、冷凍庫内の温度は上がってしまい、食品をマイナス18℃以下に保つことは難しくなるわけです。

温度がマイナス18℃以下に保たれなければ、賞味期限内であっても味が落ちたり、品質が低下してしまうこともあるのです。

おいしく安全に食べるためには、賞味期限内で食べるのがベスト。

もし賞味期限が切れてしまっても、味や見た目の変化などがなく、食品の温度がマイナス18℃以下に近い状態で保存し続けられていれば食べられる場合もある、くらいに考えておくことがいいでしょう。

食べるか捨てるか。迷ったときの見分け方

質問

出典:photo AC

賞味期限が切れてまだそれほど日にちが経っていない場合、次のような場合は残念ですが「捨てる」決断をしましょう!

霜だらけ

食品の周りに霜がついてしまっている場合、「味はちょっと落ちてるけど、他は大丈夫」と思っても、思い切って捨てましょう。

霜がつくのは、冷凍庫の温度が変動し、一定の温度に保たれていない証拠。風味だけでなく、品質も落ちている可能性もあります。

お腹に自信がないのであれば、潔く捨てる決断をしましょう。

冷凍焼け

こちらも霜だらけの場合と同様、思い切って捨てましょう。

冷凍焼けは、表面の水分が抜けることで酸化していたり、色が変わっています。

しかも食べても美味しくない!

食べてがっかりするか、捨ててしまい食べられなくてがっかりするかの差です。

どちらを選ぶかは、あなた次第です。

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パッケージが膨張している

たまに冷凍庫の中で、パンパンに膨らんだ状態で冷凍食品を発見することがありますよね?

これは、冷凍庫の温度変化が起こったための場合もあるのですが、中の食材が傷んでしまい、その際に発生したガスによって膨らむ場合もレアケースとしてあります。

この場合、変なにおいがするので、迷わず捨てましょう。

異臭がしていなくても、温度変化により霜だらけだったり冷凍焼けをしていたりすることが考えられますので、食べることはおすすめしません。
 

冷凍食品を保存できる期間。目安を知っていると便利!

やってはいけないこと

出典:photo AC

冷凍食品を保存できる期間は、食品によって異なります。

例えば、すでに火が通っていて温めるだけの唐揚げやコロッケなど、食品の品質を低下させるような酵素が火を通す段階でなくなっているため、劣化しにくいという特徴があります。

また、塩や砂糖など、調味料で味付けされているものも、調味することで食品の水分を引き留めることができ、乾燥しにくくなるため劣化しにくいです。

以上のことから、ちょっとまとめてみました。

生の肉

豚肉が6か月と短く、次いでラム9か月、牛肉と鶏肉が12か月です。

生の魚

冷凍サーモン

出典:photo AC

脂の多い魚は劣化しやすいため4か月、脂の少ない魚は劣化しにくく8か月程度です。
*塩分を含む干物は日持ちするが、酸化しやすい脂が多いカツオやマグロなどの赤身魚は日持ちしないと覚えておきましょう。

冷凍加工品

唐揚げやコロッケなど、加熱処理済みの揚げ物は最長で12か月、中華丼の具など、パウチされているものは空気に触れにくく酸化しにくいため、最長で18か月食べられます。

あと書き

いかがでしたか?

「冷凍してれば傷まない」とついつい過信しがちですが、冷凍庫では菌の増殖を遅らせることはできても、酸化や温度変化を止めることは難しいです。

買ったら早めに食べることを心がけ、冷凍食品を生活にうまく取り入れましょう!