お料理にかかせないレンチン。

便利な世の中になったもので、電子レンジで食べ物を温めてられて、いつでもできたての様なものが食べれられます。

コンビニの商品も、冷凍食品が充実していて、フライパンはなくても、電子レンジさえあれば、一人暮らしもできちゃう時代。

でも、なんでもかんでもレンジでチンして、失敗したことありませんか?

電子レンジで温めた食べ物

出典:photo AC

プラスチック容器だから大丈夫だと思ったのに、変形してしまったり・・・。

スーパーで買った惣菜やお弁当全部が、チンして大丈夫ないのかも?

食品の容器が溶けると、レンジの中で中身がこぼれたり、レンジの中を汚してしまって掃除が大変。

それだけでなく、やっぱり気になるのは安全性!

プラスチックの溶けたにおいってイヤなにおいだし、もしかしたら有害物質も溶け出しているんじゃないの!?なんて気になりますよね。

そもそも、同じようなプラスチック容器なのに、どうして溶けるものと溶けないものがあるのか、いつものモヤモヤ、イチかバチかで温めてたドキドキもののあなたのお悩みを、イッキに解決しちゃいましょう!

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プラスチック容器はレンジで温めると溶けるの?

まず、同じように見えるプラスチック容器でも、レンジで使用して溶けるときと溶けないときがあります。

いつもはちゃんと使えるのに、溶けてしまうことだってある!

それってなにが違うのか?

溶ける容器と溶けない容器の原因は主に2つ

1.中に入れたものによって溶ける
いつもはちゃんとレンチンできる容器なのに、溶けちゃった!というときは、もしかしたら油分の多い料理を入れていたのかも?

油分の多い料理はレンジで加熱すると、非常に高温になりやすく、そのためいつもなら問題なく使える容器が溶けちゃった!ということになるのです。
 
揚げ物やシチューや炒め物など、油分の多い料理を容器に入れて加熱するときには、加熱時間が長くならないように気を付けてあたためてくださいね。

2.容器の素材に違いがある
プラスチックとひと口に言っても、その素材はさまざまです。

食品用の容器として使われているプラスチックには2種類あります。

その見分け方は、容器の底に記載されています。

プラマーク

出典:photo AC

PS」 または「ポリスチレン」と記載されているポリスチレン容器の耐熱温度は、70~90℃で、レンジでの加熱調理には不向きです。

また、柑橘系の果物の皮に含まれる油分、えごま油やしそ油などの一部の油分によって溶けたり、アルコールによって味を変質させることがあります。

「PPまたは」「ポリプロピレン」と記載されているプラスチックの中でももっとも耐熱温度が高く、100~140℃。 

酸やアルカリ、耐油性にもすぐれていますので、レンジでの加熱に適しています。

ちなみに、容器の底をみなくても見分ける方法もあります。

PS(レンジ不可)は触った感じがパリパリしていて素材も薄い感じがします。

つぶすと二度ともとのかたちには戻りませんし、グシャグシャと音も大きく鳴ります。

そうそう、卵パックもPS容器です。

PP(レンジOK)はというと、ちょっとかたくて、つぶしたつもりでも元に戻っちゃいますね。

基本、コンビニの惣菜やお弁当が入った容器は、こちらのタイプになっていますよ。

溶けてしまったプラスチック容器って有毒なの!?

プラスチック容器が溶けてしまったときって、とてもイヤなにおいがします。

「これはもしかして毒が溶けだしたんじゃない?」

思わず不安になりますよね?

でも安心してください。

プラスチック容器

出典:photo AC

食品用容器には、食品衛生法で認められた材質しか使うことはできず、それには有害な物質は含まれていません。

レンジで溶けてしまった容器でも、容器の材料のにおいがしているだけで、人体に有害なものが溶けだしているわけではありませんので、安心して食べることができます。

酢豚のあんの溜まってたところや、マヨネーズのところなど、一部分が変形してることがありますが、容器がこうなっても食べ物は食べても大丈夫ということになっています。

電子レンジの発する、マイクロ波というものは、温めたいものの水分を使って温度をあげるため、タレや、油を多く含むあんの部分が異常に高温になって、変形します。

油の部分は100度以上になることもあるようです。

見た目もそうですが、異臭のような独特の臭いもしますよね。

でも、なんとこれ食べられるのです。

もちろん多少のプラスチック臭もしますが、そもそもが、厚生労働省が決めた基準で、≪成分の溶出試験≫というものをクリアしてる容器だから、変形しても、異臭がしても、ただちに体に悪い影響があるという事は無いようです。

最後にまとめてみますね。

容器裏に記載のPSマーク、または、グシャっとつぶせそうな透明なものは、ほぼレンジ不可。

たふぁ、あきらめきれないときは、熱々までにはできないけどほんのり温かいくらい

短時間チンして大丈夫ということですね。

PPマークがあるか、硬い容器。つぶせそうにない感じと思ったら、チンして大丈夫。

でも、油の多いものや、水分を多く含むものは、変形のおそれあり!

どちらにもいえることですが、温めすぎて変形して多少プラスチック臭がしても、食べて大丈夫。

でも、できれば熱々にするのではなく、ほんのり温かいくらいが、おいしく安心して食べられるということですね。