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お年玉やお小遣いって税金がかかるって本当!?贈与税扱い?

time 2017/11/17

私がまだ小学生だったころ、祖母や親戚からもらうお年玉やお小遣いは必ずと言っていいほど母に渡し、「お母さんが管理するから安心してね」と言われたものです。

安心しきって大人になった私は「母に預けたお年玉やお小遣いって、どこに消えたのだろう?」と疑問に思い、母に聞いてみたところ、「お父さんの銀行口座に入れて、その後あなたの進学のときに使っちゃった」との返事。

少し複雑な気持ちになったものの、また新たな疑問が1つ出てきました。

子どもが祖父母や親戚からもらったお年玉やお小遣いって、難しく考えると「祖父母や親戚の財産の一部を譲り受けたもの」と言えるのではないか、ということ。

もしその考え方が正しければ、もらったお小遣いやお年玉には税金がかかってくるのではないか? 

そうなると、ちゃんと申告しないと、申告漏れで追徴課税されるのでは?と不安になったのでした・・・。

ということで、調べてみました! 

題して「もらったお年玉やお小遣いは課税対象になるのか!?」

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お年玉やお小遣いに税金の対象になるのか?

消費税が導入されて以来、たとえ子どもであっても、お小遣いで駄菓子を買ったときに税金がかかるようになってしまいました・・・。

「納税は国民の義務」と学校で習ったものの、やはりなるべく税金がかからないようにしたいものはみな同じ。

それにしても、お年玉やお小遣いに税金がかかってくるなんてことはあるのでしょうか? 


出典:photo AC

その答えは「税金の対象になる場合がある!」なのです。

日本の税法はとてもややこしく、詳しい話は税理士さんに聞くのが一番なのですが、なかなかハードルの高いことなので、かいつまんで説明したいと思います。

ところで「贈与税」という税金を聞いたことはありますか? 

読んで字の如くなのですが、簡単に説明すると、誰かある人(個人)から財産をもらったときにかかってくる税金のこと。


出典:photo AC

「財産」というと、かなりの額を想像しますが、この贈与税の対象となるのは、年間110万円以上のお金やそれに相当するものを譲り受けたら、贈与税の対象となるのです。

もう少しわかりやすく説明しましょう。

孫のことをとても大切にしているおじいちゃんが一人いたとします。

孫が「大学の卒業旅行に世界一周をしたい!だけどお金がないし、かといってバイトもしたくない。

200万円あれば、なんとか安全に旅をすることができるんだけど・・・。」と言いだしたので、「よし、おじいちゃんにドンと任せなさい!世界一周にかかるお金をおじいちゃんがお前にあげよう!」と、200万円を孫にあげたとしましょう。

この場合、おじいちゃんの財産から一部とはいえ200万円贈与したことになり、しかも110万円を超えているため、贈与税がかかってくる、ということになります。

110万円を超えた財産をあげると、全て課税されるの?

さきほど「110万円以上の財産をあげると、贈与税がかかってくる」と言いました。

しかし世の中には必ずと言っていいほど例外が存在します。

贈与税の場合、どんな例外があるのでしょうか?

まず1つめ。

先ほどのおじいちゃんは、孫の旅行のために200万をあげて贈与税の課税対象となりました。

では、もし孫が「僕は医者になりたいんだ!だけど、医学部に入学して医者になるまでには1500万円必要になってしまう・・・。

せっかく医学部に合格したのに、そんなお金はうちにはないし、諦めるしかないんだろうか」と、おじいちゃんに悩みを相談してきたとしましょう。

「孫の夢をかなえてやりたい」と思ったおじいちゃん、今までせっせと貯めてきた貯金1500万円をすべて孫にあげた場合、なんと非課税になるのです!

これは、教育資金贈与制度というものを利用すると、1500万円までは非課税になるという制度。

ただし、教育資金として使用した場合で、もらう孫は30歳未満、しかも直系尊属からの贈与であることといった厳しい条件があり、何でもOKというわけではないので、注意が必要です。

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そして2つめ。

孫が「車の免許を取ったから、車が欲しい!」と言いだした場合、車の購入資金として110万円以上の現金を渡すと贈与税の対象となりますが、新車をおじいちゃん名義で購入し、その車を孫が「借りている」という形で使用すれば、これも贈与したことにはならないため、贈与税はかかってきません。

さらに3つめ。

実はおじいちゃんは株の売買を趣味にしていたとしましょう。


出典:photo AC

孫が「おじいちゃんの株、僕にちょっとちょうだい」と言ってきた場合、これも110万円以上だと課税対象になるのですが、株の相場は日々変動するため、例え株を買ったときに150万円の価値があったとしても、孫にあげるときに株価が下がっていて100万円になっていたとしたら、これも贈与税の対象にはならなくなります。

また、同じく骨とう品についても購入時の価格ではなく時価となるため、「孫に譲るときにいくらの価値があるのか?」ということを考えてから譲ることで、贈与税の対象か否かが変わってきます。

あと書き

税金はとてもわかりずらく、しかも「国民の義務」だから決められたものはきちんと支払わないといけないものです。

大切な人に財産を譲りたい、という気持ちもあるでしょうが、譲ることで逆に税金の申告をしないといけないという手間になることもある、ということを念頭に置いて財産を譲ることが大切なのかもしれませんね。

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