突然ですが、「生クリームの印象は?」と聞かれたら、なんと答えますか?

「甘い」「カロリーが高い」「ダイエットの敵」など、「生クリームを食べたら太っちゃう!」というイメージですよね。

私自身、甘いものが苦手なので生クリームを食べることはほとんどないのですが、わたしの友人のひとりが生クリームが好きで、好きで。

そんな友人が「ああ、痩せたい」と言いながら生クリームがたっぷりと乗ったケーキを頬張る姿を見ると、「そんなに痩せたいなら、そんな生クリームがどっぷりと付いたケーキなんて食べなきゃいいじゃん。」と思っていました(これを口に出して言うと、けんかになっちゃいますからね)。

しかし、そもそも「生クリーム=太る」というのは正しいのでしょうか?

今回は生クリームについて調べたいと思います。

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生クリームを食べても太らないの?

生クリーム

出典:photo AC

にわかに信じがたいですが、じつは生クリームを食べても太りません!

でもこれは、冒頭に出てきた私の友人のように、生クリームたっぷりのケーキではなく、生クリーム単体だけ食べた場合ですよ。

でも、クリーム単体とはいえ、なぜ太らないのでしょうか?

その理由を説明していきましょう。

まず、人はなぜ太るのか?

それは、生きていくために摂取した栄養素やカロリーが、実際に必要なものよりも多く、余剰となって蓄積されるからです。

つまり、余った脂肪を体が「なんかあったときに貯めておこう」という、一種の貯金ようなものですね。

お金であれば、余剰分があればあるほど嬉しいのですが、脂肪はたくさんあると困ります。

では、どうすれば脂肪を減らすことができるのでしょうか?

その答のひとつが「生クリーム」なのです。

私たちの体は、「糖」をエネルギーとして燃やし、動いています。

この糖が不足すると、糖の代わりになるものを燃やそうとするのですが、それが脂肪なのです。

生クリームに含まれる脂肪をエネルギーとして使うこと(これを「ケトン体回路」と言います)で、余分な脂肪は燃やされてエネルギーと化して体からなくなってしまい、痩せるというわけ。

さらに、生クリームには脂肪分がたっぷりと含まれるものの、乳糖は牛乳やヨーグルトに比べると少なく、腹持ちもよいので、脂肪を燃やしつつ、お腹が減りにくい(=余分なものを食べない)ので、ダイエットに最適ということなんです。

生クリームのカロリー、いかほど?

フォーク

出典:photo AC

「太らない」と言っても、気になるのが生クリームのカロリー。

動物性の生クリームの場合、100gで433kcalです。ちょっとわかりにくいので、ご飯のカロリーと比較してみましょう。

子供茶碗1杯分のご飯100gが168kcal、丼鉢1杯のご飯240gが403kcalなので、結構カロリーは高いですね。

ご飯に換算するとお腹がいっぱいになっちゃいます。

カロリーが高いとはいえ、先ほど説明したとおり、脂質をエネルギーに変えることでダイエット効果があるため、カロリーよりもポイントとなるのは「どれくらい脂質を含むか?」です。

動物性の生クリームは乳脂肪分18%以上というものというルールがあります。

スーパーで売られている純正生クリームは、乳脂肪分がなんと30%台!エネルギーとして燃やしてしまう脂肪分がたっぷり含まれています。

しかも、菜種油や大豆油といった植物性油脂と添加物から作られている植物性の生クリームと違い、原材料は生乳。体にも優しいので、動物性の生クリームがおすすめです。

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おすすめの摂り方はこれ!

ウィンナーコーヒー

出典:photo AC

脂質を燃やしてしまう上手な生クリームの摂り方は、コーヒーに入れて飲むことです。

「それってウインナーコーヒーじゃないの?」と思う方もいるでしょう。

いえいえ、みなさんご存知のウインナーコーヒーでは意味がありません。

ウインナーコーヒーに使う生クリームには砂糖、つまり糖質がたっぷり入っているので、糖質をエネルギーとして燃やしてしまい、生クリームの脂質は体に蓄えられちゃいます。

ですので、砂糖を入れずにそのままコーヒーに入れて飲みましょう。

ちなみに、「ダイエット効果がある!」と話題の「バターコーヒー」も、この「生クリームコーヒー」と同じで、脂質を燃やしてダイエット効果を期待するものです。

ただし、注意点が1つ。

いくらダイエット効果があるとはいえ、食べすぎると動脈硬化の原因となるLDLコレステロール値が上がってしまうことが…。

加えてカフェインの摂取過多も気になるところ。

過ぎたるは猶及ばざるが如しです。

1日3回コーヒーを飲むのであれば、そのうちの1回だけにする、など摂り過ぎに注意しましょう。

いかがでしたか?

「痩せるから」といって、生クリームを多用しすぎず、バランスの良い食事と適度な運動を心掛けること。

それがダイエットに一番大切なことかもしれませんね。