毎日のお弁当作り、大変ですよね?

この春に我が家の息子が入学した中学校では、昨年度から給食がスタートし、「お弁当を作らなくていいなんて、ラッキー♪」と思ったのもつかの間、給食が始まる4月半ばまではお弁当持参という悲しい現実・・・(涙)。

冬に比べて布団から出るのがつらくない季節とはいえ、何をお弁当に入れようか悩みながら、なんとか頑張って作っています。

そんな毎日のお弁当メニューの救世主が、子どもの大好きなマヨネーズを使ったおかずです。

しかし、気温が上昇するこれからの季節、マヨネーズをお弁当にいれても大丈夫なのでしょうか?

そんな疑問にお答えしたいと思います!

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夏場のお弁当にマヨネーズを入れてもOK?それともNG?

マヨネーズ

出典:photo AC

夏場のマヨネーズをお弁当に入れても大丈夫かどうか・・・。

その答えは、「入れない方がよい」です。

そういうと、「マヨネーズは腐らないとを聞いたことがあるのに、なぜお弁当に入れない方がいいの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

では、その理由を解説していきましょう!

まずは、マヨネーズとは一体どういうものなのでしょうか。

家庭科の授業で作ったことがあるかもしれませんが、マヨネーズの原料は卵・油・酢・塩というシンプルなもの。

普通であれば混ざりあうことのない油と酢に、卵を入れることで「乳化」という現象が起こります。

マヨネーズを見ると、分離していませんよね?

これは、卵が油と酢をうまくつなぎ合わせていてくれている、つまり「乳化状態」という訳です。

そんなマヨネーズ、火を通していない卵を使っているのに、腐らず長期保存ができるのは、原材料の酢と塩が、腐敗の原因となる細菌の繁殖を防いでくれているからなのです。

また、この細菌の繁殖は、乳化状態だと防げるのですが、油と酢が分離してしまうと一気に品質が悪化してしまいます。

「マヨネーズが分離しているところなんて、見たことない!」と言う方もいらっしゃるでしょう。

マヨネーズは常温であれば乳化状態を保つことができるので、「分離していることをみたことがない!」と言うのはごもっともなのです。

しかし30℃以上の場所に長時間置いたり、10℃以下の場所に置くと分離してしまうのです。

皿に盛ったマヨネーズ

出典:photo AC

マヨネーズのメーカーさんのホームページにも、「高温の場所や、冷凍庫や冷蔵庫の冷気が直接当たる場所には保管しないでくださいね」と書かれています。

そのため、夏場の炎天下にお弁当箱を置きっぱなしにしてしまうと、マヨネーズが分離し、細菌が繁殖しやすくなってしまう、というわけです。

また、傷みやすい食材や水分の多い食材とマヨネーズを一緒に使うと、それらの食材の影響を受けてマヨネーズも傷んでしまいます。

ですので、傷みやすいジャガイモを使ったポテトサラダや、水分の多いレタスを使ったサンドイッチにマヨネーズを使うと、傷みやすくなります。

ということで、ポテサラやサンドイッチは美味しいですが、夏場には避けた方がいいでしょう。

だけど、やっぱりマヨネーズを使いたい・・・。

「傷みやすいとわかっても、マヨネーズ味のものが食べたい!」という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方は、雑菌の繁殖を防げる個包装の使い切りマヨネーズを利用する、というのが一番手軽でしょう。

お弁当

出典:photo AC

それ以外の方法は何かあるのでしょうか?

まずは、マヨネーズを使うかどうか以前の問題ではありますが、痛みの原因となる細菌や雑菌をお弁当にいれないことが大切です。

調理前にはしっかり手洗いし、清潔な調理器具を使いましょう。

また、多くの菌は75℃以上の温度で1分間加熱すれば死滅すると言われています。

しっかりと加熱し、食材をしっかり冷ました後お弁当箱に詰める、ということも大切です。

マヨネーズの形が変わってしまいますが、ブロッコリーにマヨネーズをかけ、オーブントースターで加熱することで、分離しない状態になりますね。

また、お弁当箱に保冷剤を付けたり、防腐効果のある梅干を入れたりして、菌を増やさないといった工夫も必要です。

いかがでしたか?

お弁当を安全に食べるために、「日の当たる場所に置かないように!」ということを子どもに伝えることも大切です。

とはいえ、昔に比べると日陰でも気温が高くなっている今は、なるべく食中毒のリスクのあるものはお弁当に入れない、ということが得策といえるかもしれませんね。