管理人、自宅内でよくスマホなくすんです。「どこに置いたかな?」ってときもあれば、娘がイタズラしてどこかに放置されていることも。
そんなときに役立つのがLINEのPC版。PC立ち上げてPC版のLINEで「パン田一郎」というフロムエーのキャラクターのアカウントにメッセージとかスタンプ送って、その音で探すんです。
スマホ探すためだけに誰かにスタンプとかメッセージ送るのはちょっと申し訳ないので躊躇しますが、パン田一郎は自動返信で何かしらリアクションしてくれるので気兼ねなく送れちゃいます。LINEのPC版、意外なところで大活躍してるんです。

LINEをPCで新規登録する方法
LINEにはパソコン(PC)版が用意されており、スマホ版と同期して併用できます。
まず、LINEアプリでメールアドレスとパスワードの設定が必要です。未設定の場合は、スマホ版のLINEアプリの設定からメールアドレスとパスワードの登録をおこないます。
メールアドレス登録をしていなくても、PC版LINEで表示したQRコードをスマホ版LINEで読み取ってログインできる「QRコードログイン」もあります。この方法によってより簡単にPC版LINEにログインすることも可能です。
メールアドレス設定の準備が済んだら、PC版LINEをダウンロードし、パソコンにインストール。登録したメールアドレスとパスワードを使ってログインすることで、スマホ版と同アカウントでPCでもLINEを利用できるようになります。

ダウンロードはこちらのページから。
PC版で、これできるの?
スタンプ送信
PCからもスタンプ送信が可能です。ログインすることによってスマホ内に持っている自分の持ちスタンプがPC版LINEでも使えるようになります。
既読表示
PC版でも既読表示が出ますし、自分がPCで既読した(メッセージを読んだ)ときには相手に既読表示がつきます。
同期
スマホ版LINEとPC版LINEは、同じアカウントで1台ずつまで同時ログインすることが可能です。PC版LINEにログインすると、スマホ版で利用中の友達やトークなどが自動的に同期されます。
改行
PC版LINEのトークでは、デフォルト設定だと「Enter」キーを打った時点でメッセージが投稿されます。改行したい場合は、「shift」キーを押しながら「Enter」キーを打てば、一つのメッセージ吹き出しの中で改行がおこなえるようになります。
ファイル送信
トークのメッセージ入力部分にある“クリップボタン”からは、写真や動画のほか、WordやExcel、PowerPoint、pdfなど様々な形式の文書ファイルを送ることもできます。
操作は送信したいファイルを選択し、[開く]をクリックするだけ。プッシュ通知や既読機能のあるLINEで送ることで、資料をいち早く、確実に相手に届けたい時に活用できそうです。
送られてきたファイルは、PC版はもちろん、スマホ版LINEでも受け取ることができます。ただし、ファイル閲覧には有効期間(7日間)があります。

LINEをPCからログインさせない方法(乗っ取り対策)
LINEはプライベートや仕事で、気軽にコミュニケーションが取れる便利なツールですが、セキュリティ対策をしていないと、LINEの情報が駄々漏れしてしまう可能性がありますので注意してくださいね。
以前は複数台のパソコンから同時ログインができましたが、現在は“乗っ取り”などへの対策からPCは1台しか同時ログインできなくなっていますが以下の点に注意しておきましょう。
1.PCを使っているときは常時PC版にログインしておく
複数のPCからログインできないように、PCを使っている時は、PC版のLINEにログインしておけば、他のPCからのログインを防げます。
2.メールアドレスとパスワードを他のアプリケーションのものと同じにしない
FacebookやらTwitterなどのSNSや、PCやグーグルサービスのログイン時など、面倒くさいという理由で、全て同じメールアドレス、パスワードを設定している方が多いと思いますが、これは危険です。一つ知られたら、次から次へとログインされて芋づる式に情報が漏れてしまいます。最低でもパスワードは全て違うものを設定しておきましょう。誕生日などわかりやすいパスワードもダメです。
また、スマホから情報を盗まれる可能性もありますので、ちょっとスマホを置いておいた隙に情報を盗まれないよう、アプリロックをかけておきましょう。
3.ログイン情報をチェックしておく
スマホのLINEには、他のデバイスからログインされるとログイン情報が送られてきます。自分がPCにログインしてないのにこのサインが出たら他の誰かに覗かれている可能性があります。見に覚えのないログインだった場合は、リンク先からログアウトしましょう。

LINEはPCでも使うようになったら、PCでもなくてはならないツールになるはずです!
セキュリティや情報漏れには十分注意して使ってくださいね。