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市販の風邪薬と抗生物質の飲み合わせは危険!?

time 2018/01/11

混んでいる病院嫌いの人にとって、気軽に変える市販薬はとても便利ですよね。

とはいえ、歯が痛いときは、痛みを市販の鎮痛剤でごまかしたところで、歯の治療をしない限り根本的に治りません。

しぶしぶ病院へ行き、歯科で処方された抗生物質をもらって服用していたら、今度はどうも風邪の症状が・・・。

そんなとき、みなさんはどうしますか?

「改めて内科で診てもらうなんて、本当に面倒くさい!」と市販の風邪薬でなんとか治そうとするのが、病院嫌いの人あるあるですよね(笑)。

しかし、歯科で処方してもらった抗生物質と市販の風邪薬、一緒に飲んでも大丈夫なのでしょうか?

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市販の風邪薬と病院でもらった抗生物質って一緒に飲んでもいいの?

疑問
出典:photo AC

抗生物質と市販の風邪薬、基本的にはそれぞれの作用は違うので、飲んでも問題ないそうです。

では、どのような違いがあるのでしょうか?

まずは抗生物質から。

簡単にいうと、抗生物質は、病気の原因となる細菌をやっつけて、増えないようにするものです。

例えば、先ほどの歯科のケースだと、傷口に細菌が感染して膿んでしまった状態、つまり化膿している場合に、その細菌をやっつけて、これ以上化膿しないように処方する、というわけです。

では、市販の風邪薬はなぜ飲むのでしょう?

それは、市販薬のパッケージに答えがあります。

まず薬の効能として記載されているのは、「風邪の諸症状の緩和」ということ。

これは、どのメーカーの風邪薬にも共通している内容です。

と、ここで、お気づきの方がいるとは思いますが、風邪薬は「風邪の治癒」が目的ではなく、風邪の諸症状、つまり鼻水や咳・のどの痛みなどをラクにしてくれるというものであって、「風邪の菌を退治します!」といった効果は残念ながら望めないものなのです。

なぜ症状の緩和しか風邪薬にはのぞめないのでしょうか?

それは、風邪の原因のほとんどがウイルスによるもので、一般的な風邪の症状(ウイルス)に効く薬はない、というのが実態のようです。

しかし、風邪薬に含まれる解熱鎮痛成分と抗生物質で相性があまり良くないものもあるので、薬剤師さんに相談することをおススメします。

薬
出典:photo AC

風邪薬と抗生物質で治る風邪の違いって?

風邪の原因はほとんどウイルスということがわかったところで、もう一度考えてみましょう。

抗生物質は「細菌をやっつけて、増えないようにする」というものでしたが、「細菌=ウイルス」なのでしょうか?

答えは、「細菌とウイルスは別物」です。

なので、風邪だからといって抗生物質を飲んだところで、体の中のウイルスはなくならず、風邪もよくならないのです。

では、風邪で病院に行ったときに抗生物質が処方されるのはなぜでしょう?

わかりやすい例を1つ。

小さいお子さんをお持ちのご家庭なら、「溶連菌(ようれんきん)」ということばを一度は耳にしたことがあると思います。

のどが腫れて熱が出る、といった症状なのですが、一見すると「のど風邪」と思いがち。

しかし、溶連菌は、細菌に感染してのどが炎症を起こしている状態なので、抗生物質が有効なのです。

また、一般的なウイルス性の風邪でも、抗生物質を処方されることもあるのですが、これは風邪で弱った体に細菌が入り、感染することを防ぐためです。

通常の風邪であれば、安静にして体をしっかり休めることで症状は改善されるのですが、普通の風邪であるかどうかの見分け方はとても難しいものです。

あまりにも症状が改善されないようだったら、早めに受診することが必要で、自己判断をしないことが大切です。

まずは自分の体調を日頃から整えて、「風邪をひかない丈夫な体をつくること」。

それが病院嫌いな人にとってベストなのかもしれませんね。

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