私の住んでいる地域は、週2回燃えるゴミの収集が行われます。

ゴミ捨て場に行くと、いつも見かけるのがカラス。

カラスは頭がいいので、一度エサを拾った場所を長い間しっかり覚えているんですよ~。

カラス除けのネットがかぶせてありますが、それでもエサを見つけようと毎回必死につっついていますね。

でも、エサを探しているのは、体が大きい親鳥ばかり。

そういえば、カラスの子供って、見たことがないような気がしませんか?

いったいどこにいるんでしょうか??

この記事では・・・

カラスの子供をみかけない理由
カラスの子供がいる場所
カラスの子供(雛)をみつけた時に気をつけること

についてまとめています。

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カラスの子供を見ない理由を考察してみた

カラスの巣

出典:photo AC

普段、なかなかカラスの子供を見ない理由には、次のようなことが考えられます。

高い場所に巣を作っているから見えない!

カラスが、高い場所に巣を作るのは、天敵から身を守るのに巣が見つかりにくくするためです。

高いところに子供がいたら、地上にいる人間からは、なかなか見れないのは当然ですね。

カラスの繁殖期は春先ですが、この時期に巣に近づくと、親鳥は敵が来た!と思って、攻撃してくることがあるんです。

子供を守る親の本能なんでしょうね。

成長がとっても早いから

カラスの卵は、産んでから2週間くらいすると孵化(ふか。卵からヒナがかえること)します。

その後、1か月くらい(早い子だと3週間!)もすると、羽が生えそろって、ほぼ大人のカラスと同じような姿になるそうです。

なので、その時期の子供を見ても、気づかないのかも知れないですよね。

カラスの子供を見たことがない方のために、こちらの動画でみることができますよ。

どうですか?

ほとんど親カラスと見分けがつかないですよね?

カラスの子供と親鳥の違い

親鳥と子供の主な見分け方としては、こんなことが挙げられますね。

・口の中が赤い
・動作がぎこちない
・羽が完全に生えそろっていない
・鳴き声が短い
・目が何となくうるんでいるように見える

カラスって、生まれてから巣立ちするまで、どのような成長過程をたどっていくのでしょうか。

孵化したばかりの子供は、まだ羽が生えていませんが、1週間くらいすると羽毛が少しずつ生えてきて、くちばしもできあがって来ます。

例えると、黒いヒヨコに似た外見なのです。

その後、3週間くらいで黒い体毛がしっかり生えてきて、目もしっかり見開くようになります。

つまり、孵化してから1か月くらい経てば、外見は大人のカラスと変わらなくなるんです。

ただ、まだこの時期は、鳴き声も飛び方もまだ上手ではなく、自分でエサを獲ることもできません。

なので、親鳥が子供に飛び方やエサの獲り方を教えて、それが身についた頃に巣立っていくのです。

ちなみに、カラスの巣は、高い木の上の、特に枝が三つ又になっている場所に作られることが多いと聞きます。

こういう場所だと、巣がグラグラすることが少なく、安定しているから。

カラスってやっぱり頭がいいんですね!

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カラスの雛の鳴き声、雛を見つけたときは注意

ゴミを漁るカラスたち

出典:photo AC

カラスのヒナの鳴き声を聞いたり、ヒナの姿を見たりしたときには、気をつけるべきことがあります。

ヒナの近くには、ほぼ親鳥がいると思って間違いないでしょう。

無意識にわたしたちがヒナに近づいただけで、親鳥はヒナが攻撃されると感じ、威嚇したり攻撃したりしてくる可能性が高いです!

もし見つけても、近づかずに遠くからそっと見守りましょう。

同じ理由で、ヒナを拾うことも絶対にしないで下さいね。

また、カラスを含むすべての野鳥は、鳥獣保護管理法という法律の保護下にあるので、捕まえる、巣を撤去する、駆除するといったことができません。

なので、ヒナを見つけたからといって、捕まえてきて家で飼うことはできないので気をつけましょう!
(例外として、巣や卵、ヒナが農作物の生育に影響するような場合は、有害鳥獣捕獲の許可を受けたうえで捕獲することができます。自治体窓口へ相談してみましょう)

あと書き

カラスの子供をなかなか見かけない理由が、成長の早さと親心だということが、とても良く分かりました。

街中などで、もしカラスの子供を見かけたら、がんばれ~頑張れ~~という気持ちで遠くから見守ってあげましょう。

そして、ゴミを出すときには、親鳥カラスが荒らしてしまわないように、自治体で守られた時間をきちんと守りましょうね。