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日本人は除菌しすぎ!?~除菌をやりすぎるとヤバイ理由~

time 2017/08/31

夏の暑い時期、O-157の感染が気になって、「除菌せねば!」と台所周りをいつもよりも念入りに除菌している方も多いのではないでしょうか? 

どちらかというと除菌に無頓着な私でも、「O-157の感染が確認されました」なんて報道を聞くと、「家族を菌から守るのは私だ!」と除菌魂に火がつきます(とはいえ、思うばかりで除菌作業を熱心にすることはありませんが・・・)。

いつからでしょうか、私たちの周りには「除菌グッズ」や「抗菌グッズ」だらけになってしまいました。

本当に除菌をすることで人の体は細菌から守ることができるのでしょうか?

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除菌大国、日本人は除菌をちょっとやりすぎ?

さて、ここで我が家の話を少し・・・。

我が家の男性陣はとても肌が弱く、ピクニックなど手を洗えない時に携帯するウェットティッシュも、「除菌」と付くもので手を拭こうものなら、その成分ですぐに肌がやられてしまうほど。

そんな彼らのために買い求めるウェットティッシュは「除菌しない」ものなのですが、最近のウェットティッシュは「除菌」とあるものが多く、「除菌しないもの」といえば赤ちゃん用のものばかりなんですね~(汗)。

そもそもウェットティッシュになぜ「除菌」まで求めるのでしょう? 

「ウェットなティッシュなのだから、濡れていればいいんじゃないか?」と思ってしまいます。


出典:photo AC

ちなみに海外にもウェットティッシュはありますが、日本のように除菌機能まであるのは珍しいようですね。

これほどまでに除菌にこだわって様々なグッズが売られていることから考えると、日本人の除菌に対する執着は、少し異常なんじゃないかとさえ思ってしまいます。

だけど、こんなに除菌しすぎることって、問題ないのでしょうか?

と、ここで思い浮かぶことがひとつ。

私が子どもだった頃、除菌グッズなんてなく、「ちょっとぐらいの菌なら免疫がつくからいいんだよ」と、菌に対して寛容だったように思います。

そんな時代だったからか、道端に咲くレンゲを摘んでそのまま蜜を吸っても、周りの大人たちは「なんてことをするの!汚いでしょ!お腹をこわしたらどうするの!」とヒステリックに怒ることもなく、「あーあ、そのレンゲ、犬のおしっこがついてるかもしれないよー」と、笑いながら言うくらいでした。

実際、そんな道端のレンゲの蜜を吸ってもお腹を壊すこともなく、口の周りにブツブツとアレルギー反応が起こることもなかったですからね。

過剰な除菌が、あらゆる菌への免疫力を低下させているんじゃないか、と思わずにはいられません。

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常在菌と仲良くすることで保たれる平和!?

ところで、「常在菌」ってことばを聞いたことはありますか? 

これは、私たちの体に住んでいる菌のこと。

「えっ!? こんなにも除菌グッズで清潔な環境を保っているのに、体の中に菌がいるですって!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、菌だからといって必ずしも有害な菌だけではなく、むしろ私たちを健康に保ってくれるものもあるのです。


出典:photo AC

乳酸菌やビフィズス菌はそんな良い常在菌の一種です。

乳酸菌やビフィズス菌が私たちの体内(腸)に住んでいることで腸が健康に保たれています。

まさか「腸に乳酸菌が住んでいるから除菌しなきゃ!」なんて人はいませんよね? 

むしろ、乳酸菌やビフィズス菌を積極的に摂っているはずです。

常在菌が住むのは腸だけではなく、皮膚にも良い常在菌はいます。

だけど、この常在菌が皮膚に住んでいるからこそ、他の有害な菌が入ってきても「ここは常在菌の縄張りだ!」と、他の菌を排除してくれるのです。

もし手についている常在菌をすべて除菌してしまったら、どうなるのでしょう? 

他の有害な菌は「敵なし(=常在菌がいない)!」と言わんばかりに、どんどん増殖してしまい、手の健康は保たれなくなってしまいます。

以前テレビで「適度な不潔が一番」と、小児科の先生が言っているのを観たことがあります。

この先生の言う通り、少し不潔(菌がいる)くらいの環境の方が、免疫力をアップさせて健康でいられる、ということなのではないでしょうか。

もちろん、O-157のような重篤な症状が出てしまうような菌から身を守るための対策(除菌)は必須ですが、感染力の低い症状も特にないような「弱めの菌」であれば、神経質に除菌する必要はなく、「あえて菌を残す!」というのもアリなんじゃないかと思います。

さあ、勇気を出して、除菌しすぎない生活を始めてみませんか?

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