世の中でたくさん使われているカタカナ語。

一時期ニュースで小池東京都知事のコメントに使われることが多かったことから、今では普通に使われるようになったガバナンスや、仕事上の予定を再度調整するリスケといった省略形のことばなど、昭和生まれの私にはついていくだけで精いっぱいというくらい、たくさんのカタカナ語が生まれています。

では、そんなカタカナ語の1つ、「インフルエンサー」ということばをご存知でしょうか?

今回はこのインフルエンサーとはどういう意味や定義を説明したいと思います。これであなたも雑学王!?

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インフルエンサー、簡単に言うとどんな人のこと?

料理をスマホで撮影する女性

さて、このインフルエンサー、一言で説明するならば「世の中に影響を与える人」のこと。

これだけなら、「影響力を与える人なんて、芸能人や政治家だってそうじゃないか!」と思いますよね。

もちろん、その人たちも世の中にたくさんの影響力を与えてはいますが、インフルエンサーと呼ばれる人たちが影響を与える手段が実に今どき。

インターネットやSNSを用いるのです。

ひと昔前であれば、影響力を与える手段といえばテレビでした。

子どもたちがテレビアニメを見て、さまざまな妖怪グッズを集める、なんていう社会現象が起こりましたよね。

多くの親が、子供のためにおもちゃ屋さんで並び、定価で買えない場合はネットオークションで競り下ろす・・・。

今考えると異常なくらいに世の中が影響を受けました。

そんな絶大な影響力を与えたテレビよりも、より簡単に、より多くの人に影響力を与えたものがインターネットやSNSです。

スマホとインターネット

放送されている地域が限られたテレビと違い、インターネットやSNSは世界中に住む人が好きなときに、自分の知りたい情報にアクセスすることができます。

また、興味を持った人がそれぞれに情報を拡散していくと、どんどん多くの人に広がるというのもインターネットやSNSの大きな特徴。

しかも、出演できる人が限られるテレビと違い、どんな人でも情報を発信できるのがインターネットやSNSの強みです。

ところでこのインフルエンサー、仕事として成立するのでしょうか?

実は、インフルエンサーの情報発信力を使い、企業がインフルエンサーに自社製品などの情報を発信してもらい、それに対する対価を支払う、というビジネスモデルが存在しているのです。

そうそう、先日AbemaTVでたまたまやっていた、三浦翔平主演のドラマ「会社は学校じゃねぇんだよ」を見てました。

このドラマでは、インフルエンサーという言葉が数多く出てましたし、それがビジネスにもなっているのもみて「へぇ~」と思ったものです。

となると、インフルエンサーというのも職業の1つ、と言えますね。

でも、この「インフルエンサー」という言葉が世の中に浸透したのは、やっぱり乃木坂46のこの曲でしょうね。

インフルエンサーとインフルエンザ、違いは?

マスクをした犬

ところでこのインフルエンサー、一見すると冬場に流行するインフルエンザと勘違いしてしまうほど似ていませんか?

それもそのはず、どちらも語源はinfluenceということばなのです。

influenceの意味を現役の学生さんに聞けば、「影響」という意味がすぐに出てくるほど、受験生にはおなじみの単語です。

インフルエンサーは、influenceに人を表すer(influenceの場合、単語の最後がeなので、rのみついています)をつけて、「さまざまな人に大きな影響力を与える人」という意味です。

一方のインフルエンザは、同じ「影響」を表すことばではあるものの、イタリア語版のinfluenceであるinfluenzaが語源となっています。

医学が進歩した現在、インフルエンザはウイルスによるものだとわかっていますが、昔は「冬になると流行って、春になると治まる病気だから、きっと天体の動きや寒気の影響を受けるのが原因だろう」と考えられていました。

そのため、影響という意味を持つinfluenzaと16世紀のイタリアで名づけられ、そのまま英語圏でも使われるようになったというわけです。

同じ言葉が語源だから、似ているんですね。

私の選ぶインフルエンサーはこの5人!

シェアする人たち

インフルエンザの定義がわかったところで、インフルエンサーを5名ご紹介します!

渡辺直美

Instagramで影響を及ぼしている人、といえばこの人ですよね。
有名人ではありますが、芸人さんというよりも、Instagramを通じてファッション情報を発信している人、というイメージの方が強くなってきたかもしれません。

Kei Yamazaki

画像によるインパクトの大きいInstagramの特徴をうまく利用し、おいしそうな朝ご飯の写真を発信しているグラフィックデザイナーさんです。
有名人ではないですが、あまりにもおいしそうな朝ご飯の画像を発信していたため、朝ご飯をまとめた本まで発売されています。

はじめしゃちょー

YouTuberとしても有名なはじめしゃちょー。
最近の小学生男子が将来なりたい職業ランキングに「YouTuber」を上位にランクインさせるほどの影響力の持ち主です。
はじめしゃちょーが使っていることで、シャーペンが店頭から売り切れ、ネットオークションで高値で取引される、なんてこともあるほどの影響力!
メーカーサイドからすれば、最高の宣伝活動をしてもらえて、ありがたい限りですよね。

ゆうこす(菅本裕子)

元アイドルながら、ニート生活も経験した「ゆうこす」こと菅本裕子さん。
YouTube、Twitter、Instagramのそれぞれの特徴を活かし、情報発信しています。
特に10代から20代の女性からの絶大な支持があります。

ドナルド・トランプ

ご存知、第45代アメリカ合衆国大統領です。
Twitterで国政に関する情報から個人的な感情までを発信。
賛否両論ありますが、間違いなく良くも悪くも世界に大きな影響力を持っています。

いかがでしたか?

カタカナだけではわかりにくいですが、定義を見るととってもシンプルですよね。

長々と説明してきましたが、まとめると、インターネットやSNSを使ったセルフプロデュースに長けている人、それがインフルエンサーといえるのかもしれませんね。