私たちが毎日使っている日本語。

その中で、普段あまり使わず、意味がはっきり理解できていない日本語って意外にたくさんあると思いませんか?

たとえば、「伊達(だて)じゃない」なんて、わかります?

私も、この言葉は使ったことあるかな~、ないかな~、って感じです。

会社の同僚や、友人との会話の中でも、出てくることはなかなかないかもしれません。

でも、日本人なら、知っていて絶対に損はないはず!

っていうか、使いたくなるはず!

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伊達じゃないの意味や由来について

ズバリ、「伊達じゃない」の意味は・・・

「派手なだけではなく、きちんとした考えをもっている」
「見掛け倒しじゃなくて、中身や実力が備わっている」

です。

出典:photo AC

「伊達」というのは、派手な行動や派手な服装で人目をひくことを指しているそうです。

豪華・魅力的・粋などの意味も含んでいますね。

「伊達メガネ」って、聞いたことがありますよね?

あれは、度が入っておらず、見た目をオシャレに飾るための道具なんです。

確かに、普段裸眼の人がメガネをかけると、その人の顔や表情が、違う印象を持たせるようになりますよね。

また、これは余談ですが、お正月のおせち料理に良く出てくる「伊達巻き」には、名前の由来説の候補がいくつかあるそうです。

その中の一つが「普通の卵焼きより豪華なので、しゃれてこっている【伊達もの】から呼ばれるようになった」というもの。

このことからも、「伊達」という言葉が「目立つもの」との意味で使われたことが分かりますよね~。

もともと、ひらがなの「だて」は、男らしく見せようとすることを意味していました。

「だて」の語源は「立つ」で、「目立つ」や「引き立つ」などの意味からきています。

出典:photo AC

また、かの戦国時代の武将・伊達政宗の家臣に、とても派手な人がいて、その人のことを「伊達男」と呼んだことが由来という説もあります。

この説と、ひらがなの「だて」の意味が、時が経って重なっていったのでしょうか。
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「伊達じゃない」の類語、同義語の紹介

それでは、「伊達じゃない」と同じような意味をもつ言葉は、どのようなものがあるのでしょうか?

「ただ者ではない」
「さすがだ」
「すごい人だ」
「飾りじゃない」
「見せかけじゃない」
「ただ者ではない」

 
これを見ると、「伊達じゃない」は、ほめ言葉の一つと考えて良さそうですね。

「あの人は伊達じゃない」(あの人はただものじゃない)、なんていわれ方をしたら、何だか嬉しくなりそうですね。 

【あと書き】

改めて日本語の言葉の由来を紐解いていくと、歴史と深い関係があることが多いのだなあと実感しました。

伊達政宗といえば、私が思いつくのは、以前大河ドラマでやっていた「独眼竜政宗」。

学生時代にはなかなか思わなかったけど、もう一度歴史を勉強してみたいなという気分になりました。今度図書館に行って、本を探してみます!