「メニューに困ったら、今夜はカレー!」そんな主婦の方は多いのではないでしょうか?

実は私も、「とりあえずカレー」という主婦の一人です。

具材を切って炒めて煮れば、あっという間に出来上がるカレー。

家にある材料で何とか作れるのも魅力ですよね。

そんなカレー、ついつい量を作りすぎて余ることってないですか?

余ったら冷凍し、使うときに解凍すれば、無駄にならずに済みますが・・・。

でも、解凍したカレーがまた余ってしまったら、もう一度冷凍することってできるのでしょうか?

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解凍したカレーを再冷凍するのはNGです!

カレー

出典:photo AC

ずばり、解凍したカレーを再度冷凍してはいけません!

一度解凍したカレーは、解凍時に食べ切ってしまいましょう。

「なぜ解凍したカレーを再冷凍しちゃだめなの?別に傷んでいるわけではないんだから、いいじゃない!」と思う方もいるかもしれませんね。

しかし、見た目は傷んでいないように見えるかもしれませんが、一度解凍することで細菌が増殖している可能性が高いんですよ!

と言っても納得できない方もいらっしゃるでしょう。

ということで、細菌の世界を説明しつつ、「そのカレー、細菌がいるかもしれませんよ」という理由をお話ししていきましょう。

自然界にはご存知のとおり、さまざまな細菌が存在しています。

その細菌にもいろんな特徴があり、熱に弱い菌もいれば、熱に強い菌もいて、その中の1つ、カレーが大好きな「ウェルシュ菌」という菌がいるのです。

菌

出典:photo AC

このウェルシュ菌、酸素の少ない場所が大好き。

しかも、100℃で6時間もの長時間グツグツと加熱しても死なない、耐久性の高い細胞構造を持つ、まさに「不死身の構造」です。

カレーはスープカレーのような一部のカレーを除き、家庭で作るものはドロッとしていると思うのですが、このとろみがあることで、中に酸素が入りにくくなります。

そのため、カレーはウェルシュ菌がとても住みやすい食べ物なんですね。

作った直後のカレーを冷凍しても、ウェルシュ菌は死滅することはありません。

冬眠中の熊は死んでいるわけではなく眠っているだけのように、繁殖をお休みしているだけ。

解凍した途端、活動開始というわけです。特に室温では活発に活動します。

冷凍、解凍を繰り返すごとに、ウェルシュ菌の数はどんどん増えていき、最悪の場合食中毒を起こすほどの量にまで・・・。

あぁ、おそろしい~。

という理由で、カレーは早く食べてしまったほうがいいのです。

よく「カレーは寝かすほど美味しくなる」なんて言いますが、美味しくても食中毒になったら本末転倒ですよね(汗)。

安全でおいしいうちに、食べちゃいましょう。

菌の繁殖を抑えるためにオススメの保存方法と解凍方法を伝授!

フリーザーバッグ

出典:photo AC

菌の繁殖を少しでも少なくするには、カレーをいかにスピーディーに冷凍するかがポイントになります。

冷凍するまで時間がかかればかかるほど、常温の状態が続けば続くほど、菌が増えてしまうため、パッと冷凍する保存法とその解凍法を2つ、ご紹介します。

薄くて平らなガラス製の容器に保存

少しでも早く粗熱をとるためには、深い容器に入れるよりも浅い容器に入れるのがベターです。

空気と触れる面積が大きいため、早く冷ますことができるのです。

素材は、断然ガラスがオススメ!

プラスティック容器でも別にいいのですが、色やにおいがついてしまうので、熱いカレーを注いでもOKな耐熱性のガラス容器がいいでしょう。

また、冷凍庫でも使えるものに耐冷温度も要チェックですよ!

解凍の仕方は、解凍して食べる日の朝に冷蔵庫へ移し、解凍します。

冷凍庫から室温で解凍すると、一気に菌が増殖してしまうので、ご注意を!

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フリーザーバッグに保存

解凍したものを再冷凍できない、ということを考えて、一回で食べ切る量をフリーザーバッグにいれて保存するのもおすすめです。

冷蔵庫内に立てて入れて置けるから、冷蔵庫内もスッキリ収納できますしね。

解凍するときは、レトルトカレーのようにお湯で温めればOK。

ただし、レトルトカレーのアルミ包材と違い、鍋の熱でフリーザーバッグが溶けてしまう場合があるので、鍋にざるを入れるなど、鍋肌に直接触れないようにしましょう。

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ところで、ガラス容器とフリーザーバッグのどちらにも共通しているのが、具材にジャガイモや人参を入れている場合、そのまま冷凍すると、解凍したときにポソポソとした食感で美味しくありません。

ですので、これらはつぶしてから保存しましょう。

それでもカレーが余ったときには・・・?

カツカレーうどん

出典:photo AC

解凍したカレーが余ってしまったら、再冷凍はNGなので、なんとかして消費するしかありません。

もったいないですが捨ててしまうか、カレーライス以外の食べ方にリメイクしましょう。

おすすめのリメイク料理は・・・

・カレーうどん(麺つゆにそのままカレーを入れれば、だしの効いたカレーうどんに変身)
・カレードリア(チーズをのせてトースターで焼けば、カレーライスとは違った美味しさ)
・カレーコロッケ(コロッケの具材にカレーを入れて混ぜたものをコロッケ種に)
・カレーホットサンド(食パンの間にカレーとチーズを入れて焼くだけ。朝食にオススメ)

といった感じで、いろいろアレンジできますよ!

こんな風にしてリメイクレシピを考えるのも、カレーの新しい魅力発見につながります!

「カレーを作りすぎてしまった・・・」と後悔せずに、「カレーの新しい魅力を私が発見してみよう!」と、料理の腕を磨くチャンスだと考えるのも、楽しいかもしれませんね。

ぜひチャレンジしてみてくださいね。