突然ですが、お気に入りのCDを落としてしまい、ケースにひびが入った、なんて経験はありませんか?
もしくは、廃盤になってしまったCDを中古CDショップで見つけたものの、ケースがかなり劣化した状態だったために買うのを躊躇したことはありませんか?
「CDケースを交換できたらいいのに・・・」と思っている方に朗報です!
ひび割れたものや劣化したものでも、100円ショップなどで売られている新品のCDケースに交換できるんです!
今回は、そんな「CDケースの裏技」を伝授したいと思います。
CDケースをうまく安全に外す方法は?

出典:photo AC
CDケースを交換する際、ケースの中に入っているCDジャケットを取り出す必要があるものですが、これをまずは安全に取り外す方法をご紹介します。
まずは動画を下の動画をみてください。
手順はいたってシンプルです。
- ケース前面に入っている歌詞カードの冊子を取り出す。
これは、CDケースを交換しなくても、CDを買ったら必ずすることなので、簡単ですね。 - CDが入っている方の左端を上に持ち上げて、取り外す。
言葉にすると難しく感じるかもしれませんが、CDが入っている部分には上下4か所に半円のくぼんだ部分があると思います。ここがカチッとハマっていることで、ケース本体とくっついている状態になっています。
なので、CDが入っている部分を上に浮かせれば、簡単に外れます。力を入れすぎると、ケースがさらに割れて今いますので、無理に取らないようにしましょう。
もし、取り外しにくいようでしたら、右上のくぼみの部分に親指を置き、下に軽く押すと外れやすいですよ。 - ケースが外れたら、紙を取り出し、2で取り外した部分をつける。カチッと音がするまで、取り付けてください。
作業はこれだけです。
どうですか?
意外に簡単だと思いませんか?
動画で見ていただければわかるように、強い力は一切不要です。
これでお気に入りのCDがまるで新品のようになりましたね。
ちなみに、2の作業をする際、CDをケースに入れたままの状態で行いましたが、初めてケース交換をする際には、どれくらいの力加減でケースを持ち上げればいいかわからず、CDを傷つけてしまうかもしれません。
そのため、この作業をする場合はCDをいったんケースから出して作業することをおすすめします。
CDやDVDのケースからCDを安全に外す方法は?

出典:photo AC
CDケースを取り換えただけで、新品になったCDですが、ケースからCDを取り外すとき、みなさんはどのように取り外されていますか?
多くの方は、CDの真ん中の部分をカチッと音がするまで押さえて、CDの盤面を反らしながらケースから取り外していらっしゃるのではないでしょうか。
実は私もそんな風に取り外していた1人です。
しかし、この取り外し方をしていると、「いつかCDが割れちゃうんじゃないかしら」と、不安になりませんか?
そこで、きれいになったCDケースから、大切なCDを安全に取り外す方法をご紹介します。
- まずは、タオルを1枚用意する。
- タオルの上にCDケースを置き、いつものようにCDの中央部分を押さえる。
- ギュシュッという音がしたら、CDを曲げずに真っすぐ持ち上げる。
ただこれだけ!ということで、こちらも動画で確認してみましょう!
見ていただいたとおり、いつものCDを取り出す作業をタオルの上で行い、CDを反らさずに取り出すだけ、ということです。
タオルを置くことで、いつも聞こえてくるカチッという音がギュシュっという音になるのが、一番大きな違いですね。
【あと書き】

出典:photo AC
いかがでしたか?
昔のように、好きなアーティストのCDを買うよりも、最近ではダウンロードする方が主流になってきました。
でもCDにはアーティストの曲に対する想いや、曲が完成するまでのエピソードが書いてあったり・・・と、ダウンロード版では知ることのできない裏話を聞くことができるものです。
そんな作り手の想いがたくさん詰まったCDを、いつまでも大事にしたいものですね。