みなさんは、おウチでネコちゃんを飼っていますか?

我が家は、ペットは飼わないんですが、近所を散歩するネコちゃんの行動を見ると、その自由奔放さをうらやましく思うことが時々ありますね~。

ペットは、家族の一員だという人も多いはず。

でも、この前ネコちゃんを飼っている友人から、びっくりする話を聞きました。

なんと、ネコちゃんのエサを食べるとおいしいよっていうんですよ!

確かに、ペット用の食べ物は種類も増えているし、見た目もおいしそうだけど、あくまでペット用に作られていますよね。

本当に、人間が食べても大丈夫なものなのかな??

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キャットフードは人間が食べても大丈夫なの?

キャットフードを食べる猫

出典:photo AC
 
結論から言うと、

「キャットフードの中には人間が食べられるものもあるが、食べない方がいい」

ということになります!

キャットフードと一口にいっても、現在主流なものを大きく分けると、ドライフードウェットフードの2種類があります。

ドライフードは総合栄養食といって、基本的にこれと水をあげていれば、猫ちゃんは生きていくための栄養が取れます。

また、ドライフードは水分含有量が少ないため、長期保存が可能で、開封後も結構持つというメリットがあります。

ただ、このドライフードは基本的にかなり薄味で、人間が食べても美味しさはほとんど感じられないでしょう。

いわゆるネコ缶などに代表される、ウェットフードの場合は、魚や肉などのタンパク質を中心に素材の持ち味を生かしているので、ドライフードに比べて味が濃く、なかにはウェットフードしか食べない猫ちゃんもいるくらい・・・。

お味はどうかというと・・・

これが結構いけます!

Youtubeの動画でも、「ネコ缶食べてみた」という動画がたくさんあがっており、味はそこそこいける感じですね。

つまり、味だけでいけば、ドライフードは食べられるけれどマズイ、ウェットフード(ネコ缶)はなかなかいける、ということになります。(もちろん、ネコ缶によっても味の良し悪しはあります)

ただ、いくらウェットフードでも人間が食べるのに適しているかというとそうはいえません。

キャットフードはその名のとおり、猫が成長するのに必要な栄養素が入った食べものですので、人間に必要な栄養素がバランス良く入っていません。

また、とくにウェットフードは水の含有量が多いので、腐らないためにに酸化防止剤や添加物が含まれています。

猫の食いつきをよくするために、強いニオイで猫を誘って食べせることを重点においたフードが存在するのも事実です。

飼っている猫が、美味しそうに食べている姿をみれるのは飼い主冥利に尽きるといって、食いつきのよいフードばかりを選んであげていたら、じつは添加物と酸化防止剤だらけということもありえるんですね。

また、見た目をよくするために、着色料をつけたり、合成調味料や合成香料をいれているフードもあるので注意が必要です。

この中には、人間の食べ物には使ってはいけない酸化防止剤や添加物が使われている商品もあるんだとか!

これはちょっと衝撃的かも・・・。

キャットフードを選ぶ猫

出典:photo AC

衝撃的といえば、日本ではペットフードは食品扱いではなく、「雑貨扱い」ということ!

これだけでも、ペットフードが食品扱いじゃないから、安全基準も緩くてあいまいなわけが分かりますよね。

基準があいまいということは、材料に何を使っても問題ナシといえます。

一応、ペットフード安全法というものがあり、ペットフードには以下の項目の表示義務があります。

1.ペットフードの名称
2.賞味期限
3.原材料名
4.原産国
5.事業者名及び住所

いい方を変えれば、これらの表示を守っていれば、どんなものを入れてもOKということになります。

例えば、ペットフードの場合、「国産」と表示されているから安心だと思ったら大間違いなんですよ。

ペットフードの場合は、基準が緩いので、中国産の原料や遺伝子組み換えの作物が入っていても最終加工を日本で行えば、国産と表示できるのです。

最近では、キャットフードにも無添加やヒューマングレードを売りにするものも増えていますが、それを定める規定や基準が存在しないのが実情なのです。

また、キャットフードの中には、「家禽(かきん)ミール」と呼ばれるものを材料に作っているものも多いんですが、これは動物や鳥類の肉以外の部分(舌・皮・毛・爪・羽・角・血・内蔵・骨など)を使っているという意味です。

なかには、4Dミールと呼ばれる、とても人間が食べられないような肉を使っているキャットフードがあるということも覚えておきましょう。

ちなみに、4Dミールとは・・・

1.「D」EAD=しんでしまった動物の肉
2.「D」ISEASED=病気だった動物の肉
3.「D」YING=しにかけだった動物の肉
4.「D」ISABLED=障害のあった動物の肉

愛猫にも食べさせたくないし、ましてや自分が食べるとなったら、ゾッとしませんか?

ネコちゃんに必要なタンパク質が摂れないうえに、何の栄養にもならない材料を入れていては意味がないですよね!

なので、原材料に家禽ミールと書かれているキャットフードは、絶対にネコちゃんにあげないでくださいね。

人間がキャットフードを食べ続けられない理由とは?

ダメ

出典:photo AC

まず、ネコちゃんは完全な肉食動物なので、必要な栄養素や成分が人間とは違います。

人間にも3大栄養素というものがありますが、ネコちゃんにも同様に3大栄養素があります。

ネコちゃんの3大栄養素はタンパク質、脂肪、炭水化物で、内容は人間と同じですがその割合が違います。

タンパク質は人間のほぼ倍の35%ほど必要で、その分炭水化物の摂取は少なめになります。(ライフステージによっても多少変化します)

身体の作りが違うため、同じことを人間がやろうとすると、栄養が足りず病気になってしまいますね・・・。

人間の食事をネコちゃんにあげてもよくないですし、逆もしかりということです。

ですから、キャットフードを人間がずっと食べ続けることはできないんですよ。
 
【あと書き】
キャットフードについて調べてきましたが、やはりネコちゃん向けに作られた商品はネコちゃんに食べさせてあげるのがイチバンですね。

そして、ネコちゃんの健康を考えると、キャットフードを買う時は、できる限り原材料や製造過程を確かめたほうがいいのかも知れませんね。

安かろう、悪かろうではありませんが、スーパーで売っている安物よりは、少々値段が高くても、欧米メーカーのプレミアムフードなどは、選択肢としてはいいのではないでしょうか。

人間が食べ物を買う時に、どこで作られているのかを見てから買うのと同じです。

ネコちゃんが、いつまでも家族の一員でいられるように、食事にも気を遣ってあげてくださいね!