知って得する雑学情報

世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあります。知ってれば得する情報、雑学などを書いています。

札幌で雪虫が発生する時期はいつ?

time 2016/10/22

皆さんは雪虫っていう言葉を聞いたことありますか?

もしかしたら、この言葉、北海道に住んでいる人、住んでいた人以外は聞いたことがほとんどないかもしれません。

つい先日、北海道出身の知人に「雪虫ってなに?」って聞いたら、「えっ?知らないの?」と不思議がられました。

アラフォーの私ですが、まだまだ知らないことがたくさんありますね。

ということで、今回は謎の虫、「雪虫」について調べてみました。

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雪虫について

雪虫(ゆきむし)は、雪の虫と書くことから北国特有の虫と思われがちですが、実はアブラムシの仲間です。アブラムシの中でもタマワタムシ科に属するものを雪虫と呼びます。

雪虫の体長は約4ミリ程度で、特徴としてはおしりの部分に白い綿のようなものがついていて、10月から2月にかけて、たくさんの雪虫が空を飛ぶとまるで雪が降っているかのように見えることから雪虫と名付けられました。

ちなみに白い綿のようなものは白腺物質を分泌する腺です。

雪虫
出典:http://www.mitomori.co.jp/musi/009yukimusi.html


北海道では初雪が降る頃に雪虫が飛ぶので、道民にとっても馴染みが深く、冬が訪れる季節の風物詩ともされています。ちなみに北海道の雪虫の正式名称は「トドノネオオワタムシ」と言います。

ただ、この白い綿が邪魔をして、風が強い日には飛べないという特徴も持っています。

雪虫が飛ぶと1~2週間後に雪が降るメカニズムはまだ解明されていませんが、高気圧に覆われていると風が弱くなるため雪虫が飛び立ち、高気圧が通り過ぎると冬型の気圧配置になるので雪が降る、というのが定説とされています。

雪虫がアブラムシと聞くと「な~んだ」と思うかもしれませんが、白い綿のようなものがついているだけで、何か情緒的な虫に思えてくるのは不思議ですね。

雪虫の生息地

雪虫と呼ばれるトドノネオオワタムシは北海道の他、東北地方、海外ではサハリン、朝鮮半島、シベリアに生息していますが、実は本州や四国、九州、その他にも中国南部,台湾,北米にも雪虫は生息しています。ただこちらは種類が異なり、ケヤキヒトスジワタムシと呼ばれています。

良く、東京で雪虫が見られるのか?という質問がありますが、東京で見られる雪虫はケヤキヒトスジワタムシのことですね。

雪虫の分布は意外にも広いんですね。

それでは雪虫は夏の間は何をしているのでしょうか?

雪虫は秋から冬にかけて空をとびますが、春になるとヤチダモやアオダモなどに寄生し、夏から秋にかけてはトドマツの根につきます。晩秋には再びモクセイ科の樹木に戻っていきます。

雪虫は体長が数mm程度で、体を覆う綿のために強風の日には飛ぶことができません

札幌で雪虫が発生する時期は?

札幌で雪虫が発生するのは、早くて9月後半、例年では10月前半頃から発生します。

ツイッターでも早速、雪虫を見たという報告ツイートがありましたね。




やっぱり、雪虫の発生後1週間程度で初雪が降っているようですね。

雪虫の駆除方法

そんな雪虫ですが、実は他のアブラムシ同様、害虫に分類されています。

北海道札幌市でも今年、大量発生した様子が動画でアップされています。



数匹が飛んでいる分には、雪が静かに舞っている感じがしますが、これだけ大量発生して縦横無尽に飛んでいるのを見てしまうと、もはや雪には見えませんね。

これだけの雪虫が飛んでいると、歩いていれば自然に髪の毛や服にくっつきますし、自転車に乗っていれば目や鼻に入ってしまうこともあるでしょう。

また、機械の中に入り込んで電気系をショートさせてしまうこともあるそうで、こうなるともはや、蚊やハエと同じただの虫ですよね。

ただ、人間にぶつかると雪虫はすぐに死んでしまいます。

なんだか、儚い命ですよね~。かわいそう。

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