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白内障の手術費用はいくら位かかる?(片眼と両眼)

time 2016/05/15

かなり前にもう亡くなっているんですが、子どもの頃同居していた祖母が生きていた頃は毎日のように医者に通い山のような薬の束を持っていました。

ある日「白内障の手術をする」と聞き、「手術」という響きが怖かったのと目を切るということが信じられなくて小学生ながらに不安で仕方なかった覚えがあります。

今大人になってみてはじめて、白内障の手術なんてあまり心配する必要のないものなんだなとわかるのでした。当時と比べてさらに技術も良くなっていることかと思います。

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白内障とはどんな病気?

白内障とは、眼の中のレンズの役割をする水晶体が濁ってしまうという病気です。

最も多い原因は加齢で、早ければ40歳から、80歳を超えるとほとんどの人が何等かの白内障の状態にあるといわれています。

また、若年性白内障といって、10代から20代、30代の若い年代に起こる場合もあり、これは網膜剥離や目のケガやアトピーや糖尿病などの疾患、副腎皮質ホルモンやステロイドの副作用などが原因です。

白内障の原因
白内障は眼の病気ですが、タンパク質が引き起こす病気でもあります。

水晶体の細胞内に存在する「クリスタリンタンパク」というタンパク質の異常変質により水晶体が濁るのです。クリスタリンタンパクは非常に小さなもので本来は水晶体の働きを邪魔するようなものではありませんが、クリスタリンタンパクを構成しているアミノ酸が様々な要因によるストレスを受けることによってちょっと異常なサイズの塊へと成長してしまうのです。

これにより、水晶体を通過するべき光が眼の奥に届かなくなったり、反射して眩しくなったりしてしまいます。

糖尿病との関連
白内障の中には、糖尿病の合併症として発症するものもあり、これを「糖尿病白内障」と言います。

「糖尿病」は、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンが不足したり作用が弱まったりすることで、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が慢性的に高くなる病気です。

こちらも同じく、一旦白内障を発症してしまうと、進行を止めることはできません手術が必要となりますが、血糖値が高いなど、糖尿病の病状が安定しない状態で手術を受けると、他の合併症を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

白内障の治療方法

白内障は放置さえしなければ基本的には失明する病気ではありませんが、一度発症すると薬では治りません。

発生する前に薬で予防したり発症した初期に薬で抑制することはできますが、今のところ治療するには手術をする以外の方法はありません。

白内障手術は日本では年間約140万件も行われていて総合病院や大学病院でなくとも町の眼科でも広く行われています。入院を必要としない「日帰り白内障手術」が普及しており患者の負担も少ないものになってきていますね。

白内障
白内障手術のリスク
今ではかなり一般的になり成功率の高いものとなりましたが、リスクがないわけではありません。一応以下の危険性があることも理解しておきましょう。

★後嚢(こうのう)破損
白内障の手術では、濁った水晶体を眼内レンズと交換するために水晶体の裏側にある「後嚢」と呼ばれる膜だけを残して、水晶体を取り除きますが、この膜は薄くて弱いので破れてしまうことがあります。

★駆逐性出血
眼内の動脈が破裂し出血するという、手術中に起こり得る合併症です。場合によっては失明に至ることもありますが、これが起こるのは極めて稀です。

白内障手術後の合併症
★後発白内障
手術後に、眼内レンズを固定している後嚢が濁ってきて、手術前のように視界がかすんでくる合併症です。後発白内障が起きた場合は、外来のレーザー手術で後嚢を焼き切れば、かすみが解消します。

★黄斑浮腫
術後に網膜の中心部分(黄斑)がむくんで、視力が低下する合併症です。最近では術後に点眼薬を使うことで発症率を大幅に軽減できています。

★水疱性角膜症
角膜の内皮細胞が障害を受け、角膜内に水が溜まってしまう合併症です。白内障手術の技術向上によって、術後に水疱性角膜症が起こることは減少していますが、重症で角膜移植手術が必要になることが、ごく稀にあります。

★眼内炎
術後の経過中に、目の中に細菌が入って感染することです。術後直後から起こることが多いですが、数ヶ月後~数年後に発症する場合もあります。

白内障手術の費用について

気になる手術費用ですが、手術する病院や個人によっても多少異なりますが、おおむね1割負担の方で約20,000円(片眼)/約50,000円、3割負担の方で約60,000円(片眼)/120,000円(両眼)くらいです。

なお、手術費用のうち一部が、高額医療費の還付が受けられることが可能な場合がありますので、病院に確認してみるといいでしょう。また生命保険に加入している方は、手術給付金や入院給付金の支払いを受けることができる場合がありますので、手術前に生命保険会社に確認してみてください。


手術後の見え方

白内障の手術後に、以下の様な見え方になる場合があります。

  • まぶしい
  • 黒いものが飛んでいるように見える(飛蚊症)
  • 青みを帯びて見える(青視症)
  • 視野の周囲に幕があるように感じる(グレア)

※術後のまぶしさ対策として眼鏡が効果的です。遮光レンズのものであればサングラスのように暗く感じることなくまぶしさが軽減できます。



老化とともに身近になってくる白内障、私もアラフォーなので気をつけねば。これからは年に一度は眼科検診をしようと思います。

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