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夏型過敏性肺炎の診断基準とは?夏風邪と間違えないで!

time 2015/05/19

夏型過敏性肺炎とは、日本では主に湿気の多くなる6月~10月頃に発症する
過敏性肺炎のひとつ。家に存在する真菌のトリコスポロンという物質を吸い込むことで
起きるアレルギー性の肺炎です。
日本の過敏性肺炎はほとんどがこの夏型です。

ちなみに東北以北の湿気の少ない地域ではめったに見られません。


トリコスポロンの胞子は3~10ミクロンと非常に小さいため、室内でも
飛散しやすく吸い込みやすいため肺炎を引き起こしやすいのですね。


過敏性肺炎には急性型と慢性型があり、急性型の場合、
抗原(こうげん)を吸ってから4~6時間位で発熱や乾いたせき、
呼吸困難を起こしますが、抗原から離れることで症状は収まります。

慢性型の場合は、症状が一定期間続き、進行、悪化していくことがあります。


ちなみに夏型過敏性肺炎は、男性よりも、長い時間家にいる女性の患者が
圧倒的に多いとのことですので女性の方は特に注意してくださいね。

発熱


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夏型過敏性肺炎の診断基準を知っておこう

夏型過敏性肺炎は発症しても最初の内は過敏性肺炎と気付かず、病院でも
夏風邪と誤診されることも多いので、症状が続く場合は詳しい検査をしてもらいましょう。




発症したのにもかかわらず長年ほっておくと慢性化し、最悪の場合は肺胞が線維化し、
肺が硬くなって呼吸ができなくなり死に至ることもあるので、注意が必要です。


自宅に戻ると咳が出る、他の場所(会社や学校)や里帰りした時は咳が止まる、
また夏が終わり秋になると症状が止まるというような場合は一度、
夏型過敏性肺炎を疑ったほうがいいでしょう。



夏型過敏性肺炎の予防方法

それでは夏型過敏性肺炎の抗原であるトリコスポロンは
一体どんな環境で生まれるのでしょうか。


トリコスポロンは日当たりや風通しが悪く、湿気の多い場所に存在します。
具体的には台所、洗面所、お風呂場などの水回り、その他、床に引いた
マットや畳、エアコンなどで増殖します。


トリコスポロンを吸わないためには以下のような予防が必要です。

1.掃除をマメにする。(特に水回り、エアコン、洗濯槽など)
  ※掃除中はカビやダニを吸わないよう、立体マスクを着用する

2.室内の換気をマメに行う。エアコンをつけている場合もときどき換気して
  風を通してカビの胞子を外に出すことも必要です。
  
3.カビが付着した場所、ものは、カビ取り剤や消毒用アルコールで除去する、
  もしくは廃棄する。※直接手で触れないこと
  
4.室内になるべく不要なものは置かない。使用頻度が少ないものは思い切って
  廃棄処分するなど、カビやダニの生息する環境を与えない。

5.手洗い・うがいをまめにする

6.ベッドや布団まわりのシーツなどは、まめに選択して清潔を保つ。

掃除


その他にも、料理をしているときに換気扇を回さない、
クリーニングから帰ってきた衣服についたビニールをとらずに保管している、
食器洗いのスポンジや濡れた雑巾をそのまま放置している、などの行為は、
全てカビやダニが増殖しやすくなりますので注意してくださいね。


夏型過敏性肺炎の治療方法は、軽度のうちは抗原から離れることで改善しますが、
重症になると、人口呼吸や酸素吸入が必要になることもあります。
また副腎皮質ステロイド剤を投与したり、内服してもらうことも必要になります。


まずは予防をきっちりして、室内のカビやダニ対策を行いましょう。
意外に侮れない病気です。

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