知って得する雑学情報

世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあります。知ってれば得する情報、雑学などを書いています。

梅干しには欠かせない土用干し、 その意味って知ってますか?

time 2017/05/26

毎年6月になると、梅干しを作るための梅がお店に並びますよね!

梅干しは、夏のお弁当作りに欠かせなかったり、おにぎりの具に使われたり、ご飯の箸休めに食べたりと、手にすることがとても多い食材ですね~。

その梅干しを作るのには実は「土用干し」という製法が欠かせないそうなんです。

土用干しっていったいどんなことをするんでしょうか??

そういえば私が小さい頃、子供向け番組で流れていた「うめぼしのうた」という歌の中で、

「三日三晩の土用干し~~」

という歌詞がありました。なので、言葉は聞いたことがあるけど、具体的なやり方が分からない・・・。

そこで、土用干しとはどんな意味をもっているのか、方法はどうなのか、さっそく調べてみましたよ。

sponsored link

土用干しの意味って?作り方は?

土用干しとは、梅を塩漬けした後に3日間くらい日干しにすることをさします。

梅雨が明けた頃、晴れた日が3日3晩続く時に干すので、さきほどの歌詞ができあがったんですね!

これで納得しました。
出典:photo AC

梅干しの作り方の簡単な流れとしては、こんな感じです。
  1. 梅を洗う
  2. 塩漬けをする
  3. 重石をのせる
  4. 梅酢があがる
  5. 天日干しをする(これが土用干しですね!)

これで、できあがり!
 
土用干しをするのには、下のような意味があるんですよ。
  • 太陽の強い熱で殺菌する
  • 余分な水分を蒸発させて、長く保存できるようにする
  • 皮や果肉を柔らかくする
  • 風味豊かに仕上げる
  • 色鮮やかにする
 
土用干しをしている時に、タイミング悪く雨が降ってしまったり湿気が多かったりすると、カビが生えてしまうこともあるので、その時は一度しまってまた晴れたときに干しなおしましょう。

天気によっては3日続けて干せない日もあるので、お空と相談しながら干すといいですね。

また、土用干しは、すでに江戸時代には行われていたようですよ。

1697年に出された「本朝食艦」という本の中で、現在の梅干しの作り方とほぼ同じ作り方が紹介されています。
 

「熟しかけの梅を取って洗い、塩数升をまぶして二、三日漬け、梅汁ができるのを待って日にさらす。日暮れになれば元の塩汁につけ、翌朝取り出しまた日に干す。数日このようにすれば梅は乾き汁気はなくなり、皺がよって赤みを帯びるので陶磁の壷の中に保存する」  (引用:Wikipedia)


土用干しというのは、昔から人間が梅を楽しんで食するための知恵だったんですね。


出典:photo AC

土用干しした梅と、しない梅にはどんな違いがあるの?

まず、呼び方の違いとして、
土用干しをした梅を「梅干し」
土用干しをしていない梅を「梅漬け」
と呼びます。

そして、この二つは味も風味も全く違うんです。

梅干しは、太陽の日差しを浴びているので、果肉が柔らかくなり、まろやかな味になります。

また、塩をたくさん使って作るので、かなり長い間保存することができます。

これに対し、梅漬けは梅の実の感触がしっかり残っていて、梅の香りがいつまでも楽しめます。

ただ、梅干しに比べると、保存期間が短くなります。

どちらを食べるかは、皆さんの好みで選んでみてくださいね。

あと書き
現代では、スーパーに行くと、食べやすいようにハチミツなどで味付けされた梅干しが売られていますよね。

でも、昔ながらのシンプルな梅干しがイチバンおいしいし、身体にいいんじゃないかなと、私は思っています。

去年、梅ジュースを作ったビンが空いているので、今年は天気とにらめっこしながら、梅干し作りに挑戦したいと思います!

sponsored link

ファッション・オシャレ

世界・地域・自然

動物・虫・昆虫

季節行事・イベント

恋愛・結婚

流行っていること

芸能・テレビ・映画

楽天市場



sponsored link

お問い合わせなど

毎月のスマホ代を安く!

Kindle本セール中