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セイタカアワダチソウがアトピーにこんなにも効く理由とは?

time 2015/08/18

みなさんは、セイタカアワダチソウという植物を知っていますか?

セイタカアワダチソウ

実は、このセイタカアワダチソウという植物がアトピー性皮膚炎に効果があるということで話題となっています。

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セイタカアワダチソウとは?

セイタカアワダチソウは9月~11月に黄色い花が開花し、荒地・河原や土手に群生しているキク科の植物です。

セイタカアワダチソウは、蜜が多く蜜源植物としても有名ですが、非常に強い繁殖力をもっているので「日本の侵略的外来種ワースト100」に選ばれており、一般的にはあまり良いイメージがない植物なのです。

ただ、強い繁殖力はアレロパシーにより自家中毒をおこして衰退してしまうそうです。ちなみに、セイタカアワダチソウは、見た目がブタクサに似ているとも言われています。


この似た2つの植物、とっても簡単な見分け方があります。

花の色が黄色なのがセイタカアワダチソウ。
黄色じゃないのがブタクサです。


ブタクサ

なぜ、こんな見分け方があるのかというと、セイタカアワダチソウは花粉症の原因にはなりませんが、ブタクサは花粉症の原因になります。わたしも、ブタクサ花粉症に毎年悩まされています。。。

セイタカアワダチソウはミツが豊富なので、ミツバチなどの虫達にはかかせない花なんですね!

また、繁殖力が強いセイタカアワダチソウは「アレロパシー」によって中毒をおこしたということなのですが、「アレロパシー」とはどういう意味なんでしょうか?


アレロパシーとは?

アレロパシーとは、植物が他の植物の生長を抑える物質を放出することや、動物や微生物を防ぐこと、もしくは引き寄せたりする効果のことを言います。

セイタカアワダチソウの場合は、根や地下茎からアレロパシー物質を分泌しますが、アレロパシー物質により、他種だけでなくセイタカアワダチソウ自身の種子発芽も抑制してしまいます。

そのため、セイタカアワダチソウの繁茂する場所では、他の植物の成長が困難となり、地下茎で繁殖するセイタカアワダチソウの天下となります。ただ、アレロパシー物質がたまりすぎるとセイタカアワダチソウ自体が自家中毒を起こすことが研究で報告されています。

そうすることで、セイタカアワダチソウの繁殖が調整されているのですね。

自然界って深いですね~。

そんな、アレロパシー物質が含まれているセイタカアワダチソウですが、アトピーに効果があると言われているのは本当なのでしょうか?

セイタカアワダチソウがアトピーに効果がある理由とは?

実は、セイタカアワダチソウがもっている「酵素」がアトピー性皮膚炎や喘息・胃腸系に効果があるといわれており、その中でも、一番効果が見られるのはアトピー性皮膚炎だといわれています。

アトピーの治療に使われている塗り薬は主にステロイド剤です。

このステロイド剤、アトピーにはとても効果があり、かゆみや炎症を抑えてくれるのですが長期間塗り続けると、皮膚が色素沈着したり、紫外線に当たると塗っている部分だけ日焼けするなど、長期間塗る場合には抵抗がある薬です。

また、アトピーの場合は薬を塗ったら治るかというと、すぐには治りません。半年~1年間で治る方もいれば、10年~20年経っても治らない方もいます。

そんな中、セイタカアワダチソウを入浴などに使用して、ステロイド剤を使わずに治療する方も多いそうです。


では、セイタカアワダチソウをどのように使って治療しているのでしょうか?

セイタカアワダチソウを使った治療方法

☆入浴剤
●効果
セイタカアワダチソウは、薬毒や公害を出す力があります。
これがアトピーのかゆみや喘息、人工透析をしている腎臓病などの浄血を助け、細胞に活力をつけてくれます。

●入浴剤の作り方
①開花直前の花穂の採取しましょう。(9月~10月頃、黄色の花が咲く直前の状態を収穫してください)
開花前の花穂の蜜の中に酵素が多く含まれています。花穂がふくらんだ開花直前のものを、朝露の切れた頃採取しましょう。

②水洗いして軒下で干します。

③3日程すると乾燥します。

④刻んで保存
紙袋など通気性のあるもので保存しましょう。

●入浴方法
①乾燥させて刻んだセイタカアワダチソウを木綿の袋の中に、2つかみ程入れましょう。

②お風呂の中に、①で作ったものを入れて、水から沸かします。
(給湯式なら煮出し汁で大丈夫です。)

③冬なら4~5日入ると、セイタカアワダチソウの成分が染み出て、
お湯の色も茶色くなってきます。(追い焚きを繰り返していると、少し泡が立ってきます。)

●注意点
①毒素排出効果は蕾の中にふくまれているため、必ず9月~10月頃の黄色の花が咲く直前の状態を収穫しましょう。この収穫は、1年で1~2週間程しかありません。

②鍋などで煮出してからお風呂に入れる場合は、沸騰での煮出しをすると効果がなくなってしまいます。(沸騰させると酵素が死んでしまうため)

③お風呂の追い焚き機能などを使い、お湯は2~3日間を変えずにジックリ煮出しましょう。
何度も追い焚きをするとお湯が普ヌルヌルとなりますが、酵素の影響でお湯を変えなくても、ヌルヌルしません。

もし、収穫時期をのがしてしまった方や採取するのが面倒な方は楽天などのネットショッピングでも販売していますよ。


☆お茶
セイタカアワダチソウだけのお茶は、味に癖があり飲みにくいですが、他のお茶とブレンドすると飲みやすくなります。今回はハトムギとセイタカアワダチソウをブレンドする作り方を紹介します。

●効果
アトピーにも効果がありますが、他にも染色体保護作用、肝機能保護作用、抗ガン活性、メラニン形成阻害などの効果があります。

●お茶の作り方
入浴剤の作り方①~③までは全く一緒です。

④乾燥したら細かくハサミでカットしフライパンで煎りましょう。

⑤フライパンで煎りたら、お茶パックに3つまみ程入れます。

⑥市販のはとむぎ茶(紙パック)をヤカン1リットルで煮出しましょう。(沸騰してから投入し約10分程煮出してください)

⑦はとむぎ茶(紙パック)を取り出して⑤で作った紙パックを投入し沸騰しないように弱火で20分煮出したら完成。

また、こちらも収穫時期をのがしてしまった方や採取するのが面倒な方はネットショッピングでも販売しているのでチェックしてみてください。

アトピー性皮膚炎や喘息をお持ちの方は、ぜひ一度、セイタカアワダチソウの入浴剤やお茶を試してみてはいかがでしょうか?

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