知って得する雑学情報

世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあります。知ってれば得する情報、雑学などを書いています。

コウノトリが赤ちゃんを運んでくるって、どんな由来から?

time 2017/09/15

「お母さん、赤ちゃんってどうやって生まれてくるの?」 

子どもからの質問に困った大人のこたえは、「それはね、コウノトリが運んできてくれるのよ」ではないでしょうか?

世の中の生物のなかで、私が最も嫌いなのが鳥なのですが、小さい頃に母から「コウノトリが赤ちゃんを運んでくるのよ」と言われたとき、「こ、こわい…。私も鳥に連れてこられたの?」と恐怖におののいたものです(汗)。

冷静に考えると、子どもでも「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」なんてことはありえない、とわかるのですが、この話はどこからきたのでしょうか? 

「コウノトリ、赤ちゃんを運んでくる」伝説の謎にせまります!

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なぜコウノトリが選ばれたのか?

ところで、世の中にはいろんな種類の鳥がいるのに、なぜコウノトリが選ばれたのでしょう? 

なぜコウノトリでないといけなかったのでしょうか? 


出典:photo AC

日本の国鳥で桃太郎のお話でもおなじみのキジではなく、昔話の主人公にもなった鶴でもなく、はたまた日本を象徴する鳥・トキでもない…。

なぜコウノトリなのでしょう?

実はこの「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」話の由来は、日本ではなくドイツの逸話が元になっているのです! 

ちょっとその逸話をご紹介しますね。

昔々、ドイツのある村に、子どもに恵まれない夫婦が住んでいました。ある日、この夫婦の住む家の煙突に、シュバシコウという鳥が巣をつくって卵を産んだのです。

ということは、暖炉を使うと、熱と煙が煙突を通ってシュバシコウが燻されてしまう! 

この優しい夫婦は、シュバシコウの卵が無事かえり、成長して巣立つまで、暖炉を使わなかったのです(きっと寒かったでしょうね…)。

そんな夫婦の優しさのおかげもあったのでしょう、ヒナは育ち、シュバシコウ一家は無事に旅立っていきました。

シュバシコウを見送った後、優しい夫婦は赤ちゃんを授かりました。

優しい夫婦に訪れたハッピーエンドの話なのですが、1つ気になることがありませんか?

そうです、このお話に出てくる鳥はコウノトリではないのです!

ではなぜ日本ではコウノトリに置き換えられたのでしょう? 

それは、シュバシコウが日本ではメジャーでなかったこと、見た目がコウノトリに似ていること、そしてなによりシュバシコウはコウノトリ目コウノトリ科という、まさに「コウノトリ」という名前ばかりついた鳥だったから、だとされています。

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日本にもありました!コウノトリ伝説

「コウノトリ伝説はドイツ発祥!」と、ちょっと驚きの事実が判明したのですが、実は日本にもコウノトリ伝説があったのです!

それは埼玉県鴻巣市(こうのすし)にある「鴻神社(こうじんじゃ)」。

「鴻巣」というだけで、なにかコウノトリの気配を感じますよね? 


出典:photo AC

そんな鴻神社に伝わるコウノトリにまつわるお話です。

現在、鴻巣と言われる地に大きな木があり、里の人はこの木をとても大切にしていたのですが、この木、やっかいなことに、お供えをしないと災いを起こすので、里の人達はちょっと困っていました。

そんなある日、コウノトリがやってきて、この木に巣をつくって卵を産みました。

すると大きな蛇が現れ、卵を食べようと巣を狙うのですが、コウノトリ夫妻が撃退し、蛇から卵を守ったのです。

その後、この地に災いが起きなくなり、平和な日々が続いたので、その木の下にお宮をつくり、コウノトリのお宮「鴻の宮」と名付けて守り神にし、この地を「鴻巣(こうのす)」と呼ぶようになった、という伝説が残っています。

こちらもコウノトリが運んでくれたハッピーエンド。

コウノトリが幸せを運んでくれるというのは、ドイツも日本も同じのようです。

あと書き

コウノトリはパートナー選びの基準がとても難しく、少しでも気に入らないところがあれば絶対に夫婦にはならない鳥らしいのですが、一度ペアになると一生涯をともに過ごします。

子育てでは、卵をかかえて温めるのも、卵からかえったヒナを育てるのも、雄と雌が共同で行う、まさに理想の夫婦なのです! 

そんなコウノトリにあやかり、「夫婦が協力して子どもを育て、一生涯添い遂げる」、そんな理想の夫婦像になりたいという願いが込められたのが、コウノトリの伝説なのかもしれませんね。

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